あらすじ
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全方位に気を遣いまくる気疲れMAXの著者が、
よどみもしがらみも洗い流す、心身スッキリ浄化の旅へとご案内!
自由に、気取らず、お一人さま。
「名湯こそ、心身を浄化してくれる。」をモットーに、
ユニークな視点の11カテゴリで、33の温泉をドドーンとご紹介。
・あのころの謙虚さを取り戻す 絶景温泉
・お一人さま歓迎 ほっこり宿温泉
・贅沢おこもり 美容温泉
・文豪気分で引きこもり 読書温泉
・朝から夕方までダラダラ 広間温泉
・自分を見失う 極上ぬる湯温泉
・全身、骨抜きになる! トド寝温泉
・まるで修行! 薬効高し 激熱温泉
・源泉パワーをおすそ分け 地元共同湯
・隠れたお目当て リセット温泉粥
・マイナスイオンを浴びて 瞑想温泉
しっとり上品な湯から、ワイルド冒険の湯まで、
あなたにぴったりの処方泉が、ここにある!!
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
オールカラー・176ページ・33の温泉を紹介しているこの本は、ガイドブックでもあり、エッセイでもあり、旅本でもあり、読む人によって楽しみ方を大きく変える本です。
当然ながら温泉について詳しく書いてあるかと思ったら、過去の出来事と温泉でのエピソードが繋がったエッセイとなったり、女性一人で辺鄙な場所へと旅するドキドキや旅の出会いのワクワクが描かれている旅本になって、読者を楽しませてくれます。
こんな本、プレゼントにもらったら最高だな。
友人でもある著者の加藤亜由子さんは「お一人さま温泉旅」というサイトを運営していて、ひとり温泉をこよなく愛する女性です。
本文にも書かれていますが、「誰に気遣うこともなく、行きたい温泉に行き、したいように過ごす」を実践し、一人で全国各地の温泉を巡ってはブログにアップし、温泉を楽しみつつアウトプットしてきました。
好きなことって、救いになるなあと思える一冊です。
きっとどこかの温泉に行ってみたくなること間違いなし!
Posted by ブクログ
お正月も明け、仕事もしっかり始まり、早くもうっすら「挫けそうかもしれない」と感じていたときにこの本を手に取りました。逃亡温泉とあるだけあって、その温泉に至るまでの経緯の仔細が書かれており、「こんな状況ならさぞ温泉が気持ちいいことだろう」と思わずにはいられないエピソードばかりです。著者の方の温泉欲求がかなり激しいので、なかには行くのも難しい秘境も紹介されていますが、それでも行ってみたいと思うような温泉ばかりでわくわくしてしまいました。綺麗系ではない、少しひなびたところに行きたいという人にはたまらない本です。なんとなく子どもの頃に行った北温泉を思い出しました。
Posted by ブクログ
温泉本。楽しい。シュワシュワの炭酸温泉と湯河原温泉の劇熱を体験してみたい。
冬は熱い湯、夏はぬるい湯。それぞれの季節に合わせて温泉を選んで楽しみたい。
ぬる湯に、中古の本なんかを持ち込んでのんびりしたいなー。
Posted by ブクログ
買ったときは逃亡の文字に惹かれていた。都会の喧騒から離れ、自然を感じる景観豊かな温泉地の湯舟や美味しそうな食事の写真を眺めていたら、それだけでわりと満足し、なんとなく温泉旅行した気分になれた。私は逃亡読書のために活用したが、温泉の特徴や雰囲気など、参考になる情報もしっかり記されているので、もちろん一人温泉の旅に出たいときのガイドブックとしても有用と思う。
Posted by ブクログ
温泉に行きたくなって。高磯の湯はダメだったけど、磯の湯行ってきましたよ。いいですね。やってみる気にさせてくれました。気分が変わりました。助かった。
Posted by ブクログ
読み物としても、面白い。
行きたいけれど、きっと自分では行かないかなぁ、というところや、近くだったら、行ってみたいところとか、想像しながら読んだ。
Posted by ブクログ
2021.11
写真が多く使われていたこと、冒険度・ひなび度・キレイ度・リーズナブル度・クセ度が★マークで紹介されており、温泉宿の雰囲気が分かりやすかった。逃亡温泉行きたい!
Posted by ブクログ
一人だからこそ癒される温泉の魅力。穴場な温泉を紹介する作品。
日常を離れ過ごす温泉、積極的な逃亡は評価したい。羨ましい限り。
全国、半ひなびた温泉を紹介する作品。
湯、食、ロケーションなど独自の価値観。
Posted by ブクログ
人里離れた温泉に、筆者がウキウキで訪ねているのが伝わり癒されます。じっくり読むというより、渋い温泉の写真をパラパラと見て楽しむのがいいと思いました。
温泉に行きたい。
Posted by ブクログ
どれも魅力的な温泉、行きたい~逃亡だ。
まずは、近場の行けるところから。
私の場合、電車+送迎ありのコースが候補かな。
「隠れたお目当て リセット温泉粥」に惹かれる。
この夏に1件、絶対行くぞ!
Posted by ブクログ
身も心も浄化する旅!
自由に、気取らず、お一人さま。
心身スッキリ、浄化の旅に出かけませう。
と表紙に。
33の温泉が、
お一人さま歓迎ほっこり宿
贅沢おこもり美容温泉
全身骨抜きになるトド寝温泉
など11の見出しに3温泉づつ
紹介されてます。
旅したくなる!背中をそっと押す「旅本」
「貧困旅行記」つげ義春 他
絶対に持って行かない!アイテムたち
意外とバスタオル 他
自分の身は自分で守ろう!
お一人さま逃亡温泉の旅で注意すること
3時間は歩き続けられる靴
現金を忘れずに
混浴風呂は時間差を狙う 他
など作者が経験から得た知恵を教えてくれます。
Posted by ブクログ
タイトルに惹かれて読んだ。温泉ソムリエの私としては温泉情報にも興味はある。私にとっても温泉とは非日常の体験だからだ。だから温泉地に住むつもりもないし、仕事をリタイヤしたら温泉の楽しみは半減するかもと思う。で、日常が嫌になって、逃げたいとなると逃亡温泉より蒸発温泉みたいな気分だ。このまま誰にも気づかれずここでじっとしてたい…。著者の気分はあくまでプチ逃亡なので、ちょっと肩透かし。エッセイのような小文は、もう少し読ませる内容を工夫してほしい。エピソードを膨らませるとか、おすすめポイントを熱く語るとか。さらっと読める温泉旅行ガイド。
Posted by ブクログ
著者に限りなく近い似た感覚で、温泉を愛する者です。そして今更ながら読書にハマって、時間があれば温泉で疲れを癒すか本を読んで気分転換したい欲で溢れている。そんな欲を満たすのに都合のいい場所をなるべく無駄を削ぎ落として、効率良く知る方法は無いかなと本屋さんをぷらついていたわたしにまさにぴったりな本に出会えて嬉しいです。
Posted by ブクログ
関東周辺だと、
■絶景温泉
熱川温泉 高磯の湯 静岡
馬曲温泉 望郷の湯 長野
■ほっこり宿温泉
雲見温泉 かわいいお宿 雲見園 静岡
■美容温泉
西山温泉 元湯 蓬莱館 山梨
■読書温泉
田澤温泉 ますや旅館 長野
霧積温泉 金湯館 群馬
七沢温泉 福元館 神奈川
■広間温泉
竹倉温泉 みなくち荘 静岡
小糸川温泉 千葉
■地元共同湯
熱海温泉 山田湯 静岡
飯坂温泉 大門の湯 福島
■リセット温泉粥
塩原元湯温泉 えびすや 栃木
■瞑想温泉
底倉温泉 函嶺 神奈川
極上ぬる湯温泉
倉真赤石温泉 静岡
■ドド寝温泉
若倉温泉 乗鞍荘 長野
鹿教湯温泉 ふぢや旅館 長野
■激熱温泉
湯河原温泉 まねの湯 神奈川