あらすじ
「この男の妻として、覚悟を決めろ、俺――…」
タンガタ族の族長の息子・アヴェルは、
同じ島の反対側に住むミヤル族へ不満を募らせていた。
“タンガタからミヤルへ、新成人を毎年1名献上する”
鮫の血を引くと言われる強靭なミヤル族との争いを避けるために、
かつて先祖達が定めたこの忌まわしい掟のせいだ。
ある日、アヴェルは獣に遭遇しピンチだったところをミヤル族のトゥキリに助けてもらう。
意外にも気さくで優しいトゥキリに警戒心を和らげるアヴェルだったが、
アヴェルの出血に気づいた瞬間、トゥキリの様子が急変!
突如人間離れした姿に変わり、なんと発情し始めてしまう。
そんなトゥキリに慌てるアヴェル。
そう、タンガタ族は「初めての性交で性別が決まる」という特殊なカラダを持つ部族。
最初の行為を雌として行うと、雌のカラダになってしまう…!
「だめだっ…俺は次期族長なんだっ…!」
そう言いながらも、アヴェルもまた快楽の渦に飲み込まれ――?
◆収録内容◆
「鮫族への捧げ物」全6話/単行本収録描き下ろし8P/電子限定描き下ろし(おまけ漫画1P)
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匿名
まさかの鮫
犬猫、狼といったもふもふ族のカップリングの話は山程あれども、まさかの魚類。鮫!!
この作品で作家先生はお休みされるとのこと。
ラブラブな展開を堪能しつつ
何度も繰り返して読みたい。そしていつかスピン・オフも読みたい。
設定が面白い
鮫と人間に惹かれて読んでみました。
思ってたより設定も鮫だった
でも、そこがよかったし、昔から実は結ばれていたところもよかった
私、ムチムチが若干苦手なんですが、そこまできにならなかったのもいいポイントです