【感想・ネタバレ】日本のことばずかん いろのレビュー

あらすじ

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名作に登場する、色にまつわる美しい日本語に北斎の絵や写真などが添えられた、
子どものことばの力を育てる新シリーズ!
監修は辞典編集一筋の神永曉氏。

「ちはやぶる 神代もきかず 竜田川 からくれないに 水くくるとは」(在原業平「百人一首」より)
この有名な一首の、「からくれない」ってどんな色?
くれない、あかね、しゅ……。赤といっても日本にはたくさんの色があります。
茜という植物の根や、紅花の花から取り出した色など、古くから自然のなかに色を見いだしてきた日本人の、自然と親しむ心を「いろ」から知ることができます。
ジャパンブルーとよばれ、日本を代表する色とも言われている「藍」にしても、藍からつくりだされる色ひとつひとつに、瓶(かめ)覗(のぞ)き~水色~浅(あさ)葱(ぎ)色~縹(はなだ)色~紺色と、微妙な青の違いを楽しんでいた、豊かな文化が感じられます。

言葉を獲得することは表現する力を大きく育むことにつながります。
シリーズ第一作「そら」につづき、先人たちの自然への豊かなまなざしを感じて、その心や文化を知ることができる「いろ」にまつわる言葉を集めました。

「藍」には葛飾北斎の「神奈川沖裏浪」、「かきつばた色」には尾形光琳「燕子花図屏風」など、美しい写真や絵を選び抜き、ことばのイメージを広げるビジュアルも豊富な一冊です。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

色の美しい表現と写真にうっとり。

黄色い声
お坊さんがお経を書くときに高い音を黄色で表したことから

0
2025年05月16日

Posted by ブクログ

小四男児
「日本のことばずかん」シリーズ
オールカラーで1ページに配置されている量もちょうどいい

色の種類はたくさんあるとは漠然と知っていたけれどカラー写真と由来の説明文でわかりやすい
植物からの染め方も簡単に説明されていてよかった

0
2024年11月05日

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