【感想・ネタバレ】暴走するポピュリズムのレビュー

あらすじ

世界的に長い歴史と波を持つ運動であるポピュリズムは、いかにして日本に現れたのか。世界のポピュリズムの流れとの比較から、1990年代の「改革派首長」(橋本大二郎、北川正恭、田中康夫ら)や小泉改革などに現代日本のポピュリズムの淵源を求め、「橋下劇場」「小池劇場」と呼ばれる「劇場型政治家」が地方政治に現れた政治力学を分析。今後日本でも国政レベルでポピュリズム政党が台頭する可能性があるのか、そうなった場合の危険性や対処法をリベラル・デモクラシー擁護の観点から幅広く論じる。

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Posted by ブクログ

勉強になった。この本が出たのが2021年8月
だが、予想通りと言うべきかアフターコロナ、止まらない値上げラッシュとそれに伴わない賃金への政治的解決策も機能しているとは言えず、さらには裏金問題等により既成政党への信頼度がさらに落ち込む中で遂に日本にも排外主義的ポピュリズムを訴える政治家があらわれた
さかこのまま独裁者が誕生する国ににまでなってしまうのかだろうか

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2025年08月02日

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