あらすじ
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ほのかのマンションのゴミ置き場で放火騒ぎが起きた翌日、学校から帰ったほのかがエレベーターに乗ろうとすると、中にこわい顔をした置物があった。その正体は隣のおばあさんの家の土蔵にすむつくも神……。幼い頃、ほのかと兄が土蔵で遊んだ、根付け、吹き矢、風呂敷たちは、長い時間を経てつくも神となり、ほのか達に会うため、そして、立ち退きを迫られているおばあさんの古い家を守るために、蔵から出てきたのだった。
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Posted by ブクログ
「鬼の橋」や
「えんの松原」が有名な伊藤遊さん著。
京都市出身、立命館大学卒業
とは知らなくて、親近感が湧いた。
京セラ勤務を経て作家になったらしい。
今まで男性だと勝手に思っていたが、
調べたら女性だった。
不思議ファンタジーの
伊藤遊の世界が懐かしくて読んでみた。
大きなマンションに
挟まれるようにして昔からある家。
四季を感じられる庭には蔵があり、
家にはおばあさんが住んでいる。
古風な話し方をするつくも神たちが
かわいかった。
自分たちの持ち主であるおばあちゃんや、
主人公に嫌な思いをさせる人に対するつくも達の行動、特に臼のいたづらは愉快だった。
サクッと面白い小説だった。