あらすじ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
アリとくらす、知られざるむしたち(好蟻性昆虫)にせまる写真絵本。アリにあまいしるをあたえるかわりに、天敵から守ってもらうアブラムシや、アリに姿をにせて身をかくすハネカクシのなかま、アリの巣の中でくらし、アリと助けあうクロシジミなど、これまでほとんどとりあげられなかったアリと好蟻性昆虫の驚きの生態を大紹介。身近なアリたちにも、私たちの知らない未知の世界があることを伝えます。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
身近にありながら、今まで見たことも知ることもなかった小さな世界を、鮮明な写真で見せてくれる。
知的好奇心が刺激される一冊。
子どもは「かわいくない」昆虫たちのアップに驚きの声をあげそうだな。
Posted by ブクログ
アリと暮らす虫たち、イメージはアブラムシのような共生してるものばかりと思いきや、アリが利用されているタイプもあって驚く。なかなか知らない世界で興味深い。
Posted by ブクログ
題名の通り、ありと暮らす虫たちの紹介
いろんな虫がありと生活しています
この本でシジミチョウの幼虫をアリが世話していると初めて知りました
読み聞かせ時間は6分くらい
後書きや詳しい説明を入れるともっと長くなります
個人的にはアリノタカラがすきです
Posted by ブクログ
2016年の読書感想文課題図書(低学年向け)です。
子どもに読書感想文を書いてもらおうと那覇市のジュンク堂書店の店頭で課題図書を確認してもらい、反応が一番良かったこの本を購入しました。
写真がいい意味でも悪い意味でも鮮明なため、虫嫌いなお母さんは嫌がるかもしれませんが
共生をわかりやすく書いているいい本だと思います。
Posted by ブクログ
『アリのくらしに大接近』と同じ著者と思っていたが、完全な勘違い。前者は図鑑的だったが、こちらはアリの暮らしを物語として描いている。
2016年小学校低学年課題図書。
Posted by ブクログ
第62回青少年読書感想文全国コンクール課題図書。
アリと共に暮らす虫たちを取り上げた科学写真絵本。
アリと共存する虫、助け合う虫、利用する虫。
その種類の多さに驚きました。
Posted by ブクログ
アリと共生をテーマにしたこどもむけの写真絵本。
タイトルは「くらす」より「いきる」のほうが適切じゃないかな。
表紙の、ベレー帽みたいにアリの頭にちょこんとのっかったダニの写真がかわいい。
ちっちゃくうごめくアリをデザインした文字は季節がら「え、虫わいた!?」と一瞬どきどきしちゃう。
アブラムシ、テントウムシ、アリスアブ、ハネカクシ…
アリと協力したり食べたり食べられたりこっそり同居したりちゃっかり利用したりする虫たちを「好蟻性(こうぎせい)昆虫」というらしい。
こまかいところまでくっきりはっきり写った美しい写真をみるだけで楽しい。
写真から物語を感じられる。
絵本だから細かい説明はなく、もっと知りたい気持ちをさそう。
アリノタカラとミツバアリとか、クロシジミとクロオオアリとか、ときめくわー。
Posted by ブクログ
アブラムシ、アリズカコオロギ8アリの匂いを体に付ける)、アリスアブ8アリの幼虫を食う)、ハネカクシ(敵から身を守るためアリの中に紛れる)、アリダニ、クロシジミ(アリに卵から育ててもらう)など他にも多数いる。驚き!ちゃっかり派が多い。好蟻性昆虫と言うそうだ。アリはお人好し?