【感想・ネタバレ】小学館版 学習まんが人物館 北里柴三郎のレビュー

あらすじ

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日本の感染症対策は柴三郎の時代から!

小学校の社会科の教科書にも載っている北里柴三郎。名前は聞いたことあるけれど、何がスゴイのかよく分からないって?
それもそのはず、柴三郎の功績は多岐にわたり、聞き慣れない専門用語も多いため、いまいちピンとこないのです。

彼の功績をあえてひと言で表すなら、細菌やウイルスなどの「目に見えない敵」と戦う武器を見つけたことです。ときは明治時代。病気の原因がまだよく分かっておらず、細菌やウイルスの存在すらあまり知られていない時代でした。

そんな時代にあって、柴三郎は「破傷風」という厄介な病気の治療法を発明します。それまでの医学は病気の症状をやわらげるていどでしたが、柴三郎は原因そのものを取り除く画期的な治療法を見つけたのです。それが、こんにちも目にする「血清療法」です。血清療法はのちに改良されてワクチンになります。
この功績で、柴三郎は第1回ノーベル医学・生理学賞の最終選考まで残りました。

細菌という存在を熟知した柴三郎は、手洗いや消毒、マスクの着用など、さまざまな感染症対策を日本で広めます。それは、新型コロナウイルスに直面した私たちが、日々実践している対策に活かされているのです。

(底本 2021年12月発行作品)

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Posted by ブクログ

コストこわい(→ころり、コレラのことだった)
ペストもこわい
最初の方は、ちょっと武田信玄みたいだなって思った。こどものころ木の棒で戦う練習とかしてたから。(江戸時代生まれのため)


2024/11/29 小1

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2024年11月29日

Posted by ブクログ

新千円札に登場するというので、どんな人なのか、手っ取り早く漫画を読んでみる。
日本だけでなく、世界の感染症対策に奔走した人生。
漫画だからなのかもしれないけれど、ジャンプ的な、とにかく情熱的な人物像。
今の生活があるのもこういう研究の成果で、今まで知らなかったことが恥ずかしくなった。

「研究っていうのも体力が無いとできないんだな」S18
ちびちゃんは気の抜けた感想を言ってたけど、少しでも北里先生の情熱の影響があるといいなあ。

0
2023年03月26日

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