【感想・ネタバレ】鎌倉バトルロワイヤル 13人、生き残るのは誰だ?のレビュー

あらすじ

鎌倉時代の始まりは「良い国(1192年)」ではない?
源頼朝の肖像画は本人では無かった?
史実だと思われていた鎌倉時代に関する常識が、近年の研究で覆されてきています。また頼朝死後の混乱ぶりの裏には、裏切り、密告、陰謀のオンパレード。13人の御家人たちは鎌倉殿=将軍を支えるどころか、激しい権力闘争に明け暮れます。その様はさながら武家のバトルロワイヤル。デスマッチです。意外なほどドロドロしていた、2022年大河ドラマの舞台の実像をわかりやすく読み解いていきましょう。

一人の人物につき10ページ前後と、読みやすくまとめた分量で、13人の侍たちの生き様にふれてみませんか。最後に生き残ったのは誰でしょうか?

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Posted by ブクログ

今、NHK大河ドラマで注目されている「鎌倉殿の13人」について説明した1冊です。

御家人13人を亡くなった(失脚した)順に1人1人全員紹介しており、随分このことについて詳しくなれます。

読む前は、13人全員が有名人で、戦いばかりしていたのかと思っていたのですが、意外に事務方で裏方の人であったり、戦いをそこまでしていない人もいたりして、驚きました...。

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2022年05月01日

Posted by ブクログ

今やっている大河ドラマ「鎌倉の13人」の登場人物を、亡くなった順に説明してくれている。小学生高学年くらいから読めそう。昔はどっちにつくのか見極めるの大変だっただろうな、と思う。親兄弟でも殺し合うのだから、本当に厳しい時代だったなぁ。

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2022年03月12日

Posted by ブクログ

鎌倉殿の13人の予習として、ざっと13人の名前と出自、行動、そしてどういう最期を迎えたかを把握するのによかった。
でもこの時代に馴染みがないせいか一気に13人覚えられなくて、名前だけだと何回も「この人誰だっけ?」「この人の苗字なんだっけ?」とページを戻って読み直した。
ふりがながついていて字も大きめなので、小学校高学年くらいから読めると思う。

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2022年01月15日

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