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Posted by ブクログ
『半分減らして』
スッキリとシンプルに生きる。
①指針としてわかりやすく
半分減らそう。仕事、食事、買い物
→バッサリと減らす。明確なルールがない。
日々の生活に句読点を打つ。意識する。
ついついやりすぎてしまう。
やらなくちゃいけないことが多すぎ。
大きなストレス。
所有しているものを半分にする。
欲望には限りない。心がすり減っていく。
心が貧しくなっていく。比較してしまう。
お金で買えないものの方が幸福を感じる。
よく目に映る場所からものを減らす。
いらないものに囲まれて生活している。
消費を半分減らそう。
買いたい衝動をやめる。ネット通販をやめる。
あえて高いものを買う。
安いものはぞんざい
高いものは大切に
やらなくて済んだこと日記を書く。
自分を褒めてやる。
食事を半分に減らす。
なぜ、食べ過ぎてしまうのか。
食べるスピードを遅くする。
ながら食いをやめる。スマホ、テレビ
食べる量が増えてしまう。
味わいながらゆっくり食べる。
①一口ゆっくり口に入れる。
②目を閉じて食材から味が滲み出るのを楽しむ
③これ以上できないくらい咀嚼
④ゆっくりと飲み込む 3口でいいから。
丁寧に食事を味わう。
気づき
食べることに対して当たり前だけど、できていなかった。ぜひやってみようと思う。
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半分減らす
豊かになった現代こそ、ものを減らして人生を豊かにする。
ものがあればあるほど良いという思い込みからまた違った視点が得られて面白かった。
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「半分、減らす」はミニマリストではない精神科医と僧侶の2足の草鞋を履いた著者が書いた本です。
お釈迦様が修行というのは厳しさ半分、優しさ半分、「ほどほどが1番いい」まさに「中道の精神」を学ばれました。
「物」を半分、減らす
「食事」を半分、減らす
「消費」を半分、減らす
「情報」を半分減らす
「仕事」を半分、減らす
「1/2を心がける」と、驚くほど毎日がすっきりする。ストレスも減る。生産性が上がる。物を減らし、スマホを減らし、食事も減らそう。そうしてマインドフルネスな生き方を気付いた本でした。
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中道の精神が大事
やりすぎずにやる
頑張りすぎずに頑張る
それが大事
そんな感じ。
「減らす」だと思うと漠然として動けないけど、「半分減らす」だとなんとなく目処が立ってる感あって動けるというのはとても良くわかるし、仕事とかでも活かせそうだと思った!
ひとまず、とりあえず、半分。
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より少なく、より満たされたマインドフルな生き方を目指すために、
ついやりすぎてしまう行動に歯止めをかけ、ほどほどを意識した考え方と行動を心身に落とし込むことを提唱している。
半分減らすという表題だが、捨てることに重きを置くのではなく、自分の心に向き合ってものを大切にすることを勧めていて、他の断捨離の本とは一味違うと感じた。
非地位財(自らが主体となって幸福を感じることのできる財。愛、自由、健康など)こそが幸福の泉源として人生に花を添えるのであり、地位財(所得、財産、物的財など周囲と比較することで満足を得られる財)は増やし過ぎると幸福度が低くなることが実証されている。
スマホの時間を減らす、片付けのルーティン化などは習慣付けが大切。人は個人的な生活習慣を変容させるのに平均66日間要するので、初めの2ヶ月だけ気をつける。
お風呂は、日中、心身についた垢を綺麗さっぱり洗い落とし、疲れやストレスを半分以上減らしてくれる最良のマインドフルスポット。スマホや本は持ち込まず、頭を空っぽにするご褒美時間を味わう。
食べる前に1分でも、目を閉じて、心のなかで
「いまからこの大切な命をいただきます」
「この食事を通して、自分の体に栄養をいただきます」
といったことをつぶやいてからいただくことで、豊かな食生活になる。
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物を溜め込む+収集癖ありの、物がどんどん増えていく最悪な性格をなんとかしたいと思い読んでみた。一気に減らそうとすると疲れてしまったり、やり過ぎてしまったりするので、何事もまずは半分減らしましょう、とのこと。無理なく続けられるように、「物」「消費」「情報」は半分にしていこう。できるだけ意識してやらないようにしている食事中のスマホと暇つぶしのためのスマホは、半分と言わず根絶させたい。特にインスタ買いをよくしてしまうので、早速スクリーンタイムを設定。禅僧兼精神科医という異色の肩書のせいか、語り口が心地良く説得力もあった。
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仕事や家事、食事、買い物など自分の日常生活を一度見つめ直し、新しいライフスタイルに生まれ変わるためのメソッドが書かれている。
そして、半分に減らすという至って単純明快な目標があるからこそ、行動に移しやすく続けられるというメリットがある。
今のライフスタイルから脱却して、新しい一歩を踏み出したいと思っている方におすすめです。
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ご住職であり心療内科医としてもお仕事されている著者ならではの、医学と仏道双方からのアプローチに学びが多い良書。仏教における【中道の精神】を重要視されており、いわゆる巷にありふれた断捨離論・ミニマリズムで見かける【持たない=善】の考えとは異なる。
とはいっても難しい話にせず、わかりやすく噛み砕いてくれているので非常に読み進め易い。今日から始められるような実践的な提案もたくさんあり。ひとまずわたしは、ゆっくり食べることから生活を見直していこうと思います!
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精神科医にして僧侶の方が書いた本。読み終えて、何事もほどほどがよいのだなと感じた。
この本とは関係ないが、ドイツ人の友人のことを思い出した。会社に無駄な会議はなく、金曜日は15時くらいに仕事を終え、家族との時間を楽しむ。家にテレビはあるが、ほとんど付けることはない。
買い物は吟味して、最小限しか買わない。この本が推奨している生き方は、何となく、ドイツ人の暮らし方に近いと思った。今の私には、この本が勧めるような、仕事を半分にすることは難しい。だからといって、諦めるのではなく、少しでも、仕事や雑務を減らしていくことが大切かなと思った。まだ気が早いけど、年賀状などは、最小限に絞るかな。
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情報、仕事、食事、物。
現代は溢れすぎている。本当に必要なものだけを厳選し、半分にすることで、人生にゆとりと豊かさを与える。
そのためには、一つ一つ丁寧に向き合うこと。
Posted by ブクログ
生活に句読点を付ける
あらゆるモノが
大量に溢れていて
簡単に手に入る世の中..
なんでもかんでも
手に入れたくて
求めすぎなのかもしれない..
自分にとって
不要なモノがあっても
「損したくない」
という心理が
働いているのかも。
仏教の中庸という
「ほどほど」
を実践するための
第1歩としても
「半分にする」
と言うのは
分かりやすい目標値
だと感じました。
優しい語り口で
とても読みやすい本です。
Posted by ブクログ
何事もやりすぎはよくない。
増やしすぎも良くないし減らしすぎも良くない。
いくつか禅に関する本も読んだけど中道の精神の通り、何事も程よくでいいんだと思う。
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半分、減らす。実践してみたいことがたくさんあった。
マルチタスクを止め、1つのことに集中する。なんとなく時間がもったいない気がして、お風呂に入りながらラジオを聴いたりYouTubeを見たりしていたのだが、確かに自分の体をしっかり磨いたり洗ったりという事がおろそかになっていた。そして、どこに行くにもスマホを持ち歩いていた。食事をするときも然り。平日帰宅してから寝るまでの時間が2時間しかないので、食べながらニュースを見たり録りためていた録画を見たりしていたが、それ故食べ過ぎていることに気がつかず満腹。人生が短い。だからこそ今に集中して一つ一つのことをじっくり取り組んで満足したいな。
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私も少し前特に、物欲は全くないけど捨てるとスッキリするからと捨てることに快感を感じていたのであれ、やばい?と思いました。
SNSもスクリーンタイムを設定しすぎて、毎回砂時計見てはあと15分を押してしまっているので、1番使うものだけ設定、あとはグレースケールにしてみました。
適度な『半分』を心がけたいですね。
Posted by ブクログ
仕事の量を半分減らす
食事の量を半分減らす
部屋の物を半分減らす
スマホを触る時間を半分減らす
その効能と、そのための考え方
全部やめる!すてる!よりは丁寧でわかりやすい
とりあえずご飯は最初の3口を大事に食べます
Posted by ブクログ
半分減らすことで、人生が豊かになるという。
過剰なモノや情報に囲まれて、自覚のないままストレスを溜めている生活。いま、何もかもが増えすぎている。でも極端に減らすと心のバランスが崩れてしまうかもしれない。物、食事、消費、情報、仕事をほどほどに半分くらい減らすのがいいみたい。時々「おい、主人公」と、人生の主人公である自分に問いかけながら、振り返ることは出来そうだなと思った。
Posted by ブクログ
捨てることがストレスになる人がいるらしいことを知った一冊。本書ではいわゆるミニマリストのようにお部屋をすっからかんにすることは一切求めていません。むしろ捨てすぎることに警鐘をならしてさえいます。どうやら人間は「やりすぎて」しまいがちで、やりすぎたときにストレスを感じてしまうようなのです。精神科医であり住職である著者は、やりすぎて心のバランスを崩した人を見てきて一層「中道」の精神の大切さを感じているように思いました。
■捨てることがストレスになる
本書では散らかったお部屋がストレスになることも紹介しています。その一方でモノや人を断捨離し過ぎた結果、孤独になり、心を病む方も実はいるそう。捨てる時の高揚感は買うときの高揚感に似ているという話は理解できると思いました。実際捨てるのって楽しいです。あのこんまりさんもお片付けが楽しすぎて捨てすぎてしまい家族に怒られるというエピソードをお持ちなくらいです。バランスが難しいだけで、わたしの場合、モノが多い状態の方が疲れます。まったくないというよりシンプルなくらいがいいのかもしれません。
■結果的に量が半分になる食事術
食事も半分、減らす。方法が紹介されています。それは食べるスピードをはじめの3口だけ落とし、その分料理をゆっっくり味わいながら丁寧に食べるというもの!まずはじめは「観察」!おなかがすいているのにこれはかなり難易度が高そうです。昼休み!飯!!という生活をしているビジネスマンにはかなりの意識改革が必要でしょう。その分効果はありそうです。わたしは・・食いしん坊なのでせめてよく噛むようにします。
■減らし方のハウツー本というより
マインドフルネス、瞑想とか中道という言葉がキーワードの本です。どうやらSNSをはじめ仕事や食事、買い物などとにかく「やりすぎて」しまいその反動でストレスを感じているようです。それらの時間を半分、捨てて今あるもののありがたみを感じることでストレスを半分以下にできるのでは?そんな提案がつまっています。
Posted by ブクログ
精神科・心療内科医でありつつ臨済宗建長寺派香寺住職である著者が足りるを知って中道を生きるための教えを聞くことができる書籍である。
「もの」「食事」「消費」「情報」「仕事」を半分にしてみてはどうかという提案。
例えば、食事についてでは、「五観の偈(ごかんのげ)」というお経を教えてくださる。修行僧はこれを声に出して唱えてから食事に入るそうだ。
いたく気に入った部分なので抜粋して掲載しておきたい。
一つには、功の多少を計り彼の来処を量る。
いま、口に入れようとしている食べ物が、ここに至るまでの過程を深く考えよう。
すべての命が繋がって食事ができることに感謝しよう。
二つには、己が徳行の全欠を忖って供に応ず。
自分がそれだけの食べ物を食するに値する生き方をしているのかを考えます。
世のため、人のために生きているかを考え、至らぬ自分を反省しながら食べましょう。
三つには、心を防ぎ過貧等を離るるを宗とす。
人は善も悪も持っている。三つの貪(むさぼる)・じん(いかり)・痴(ねたみ)過ちを犯し心が貧しくなります。その三つの過ちを断ち、謙虚な心で食事をいただきます。
四つには、正に良薬を事するは形枯を療ぜんが為なり。
食事は単に空腹を満たすものではなく、体を養い、健康を維持増進するのもです。
よい薬と思って食事をいただきましょう。
五つには、道業を成ぜんがために応に此の食を受くべし。
以上四つをふまえて食事をいただくことが、仏の道を実践する事、修行そのもの。
この「五観の偈」を唱え、ありがたくいただきましょう。
というものです。
感謝の気持ちを持ってありがたく食事をいただく謙虚な気持ち、大事にしたいものです。
Posted by ブクログ
◾️私の半分減らしたいもの…は、SNSを見る時間!と浪費!
◾️そのためには寝室にスマホを持って行かないこと+無理ないスクリーンタイムを設定。
◾️必要なものを必要な時に買うために、ほしい!と思ったらメモしておく。
Posted by ブクログ
半分減らすというテーマで仕事、食、情報などなどを半分に減らして生活を豊かにしようという試みの本です。内容的にはよく見るものが多いですが、私としては良い復習になったと感じています。
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なぜ仏教や禅の世界では「中道の精神」を尊ぶのか?それは、「物事を二元的に考えることから離れる」のが重要とされているから。
そんな「両方ふまえた上で”ほどほど”を選ぶ」中道の精神を、暮らしのなかで実践するための提案が「半分減らす」というわけです。
たとえば今流行りの断捨離も、物が増える悪影響を説明しつつ、「高揚感」からやり過ぎになってしまう部分も警告しています。そのうえで「三つに分ける」整理術を紹介しています。
この本は、「物」「食べ物」「消費」「情報」「仕事」をテーマにして半分くらい減らす提案をしているのですが、全体的に書いてあることは他の本にも書いてあるので、目新しいものはほとんどないのですが、減らす対象物の前提情報が「へ〜」と勉強になるものがありました。
・日本の年間食品廃棄量はアジアでワースト1位とか、日本のプラスチックのリサイクル率は80%以上だが、再利用というよりは「燃やす」ことによるエネルギーの取得がほとんど、など。
スマホのカラー設定をモノクロにして情報量を減らすのは試してみたいと思います。
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今やりたい、考えたいと思っていたことはこれだ!と思った。7月の個人テーマは半分減らす。。
→早速携帯の設定を変更◯
→食事スピード半分、仕事の負荷半分、デスク周り、PCデスクトップ半分→集中環境作りの実践
Posted by ブクログ
著者の川野氏が精神科・心療内科医で、
かつ臨済宗のお寺の住職。
すごい肩書だなあーと思いつつ読みました。
この本のおすすめの中でよかったなあと思ったのが、
『やらなくて済んだこと日記』
普通日記って、やったことを記録するものだけど、
逆にやらなかったことを記していく。
今日、買わなくて済んだこと、
食べ過ぎなかったこと、
ゲームしすぎなかったこと、
まわりの目を気にしすぎなかったこと、
元カレからの連絡を期待してメールチェックしなかったこと。
などなど。
そして、しないで済んだことを自分で褒める♡
この本のテーマである、半分減らすを実現する行為であり、
自分を褒めることは自己の存在を肯定することでもある。
これはやってみたいです♪
Posted by ブクログ
中道の精神を大切にして、何事もほどほどを心がける。
半分というと難しく感じるけれども、案外難しすぎない気もするので、心がけたいものもいくつかあった。
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シンプルに生きよう。
物も情報も多すぎないかと問いかける。半分減らしてみよう。今に集中するマインドフルネスの呼びかけの本。著者は精神科医であり禅僧でもあるので仏教の教えと精神医学の両方から説明があり、ちょっとやってみようかと思わせる。
Posted by ブクログ
半分減らす、に尽きる。
とにかくこの本が伝えたいことは、半分減らすこと、だと思いました。
予定を詰め込みすぎたら集中できなかったり疲れてしんどいし、食べ過ぎたら太るし、休みすぎても体がなまってしまいます。
なんでもバランスが大切。
これくらいがちょうどいいのかな?と自問自答してバランスを見極めて行動するのが良さそうだと思いました。
私は最近運動しなさすぎて体がなまっているので、ストレッチや筋トレ、いつもより多く歩くことを心がけて行動していきたいです。
Posted by ブクログ
全体的に良い内容で、納得できることが多かった。
しかし、目新しい内容は特になかったような気がする。
物、食事、消費、情報、仕事を半分にしよう。
個人的には、スマホのスクリーンタイムを見てびっくり。
1時間位だと思ってたけど、実際は3時間だった。
デジタル疲れを緩和するには、視界には触れるものを減らす。特にデジタルカセットは視界に入らないようにする。
荷物を減らすと、心も軽く足取りも軽くなって、動きまわりたくなる。カバンの中身を再確認する必要がある。
テレビを見ず、最初の3口をゆっくり丁寧に食べてみる。
すると、自然に食事に満足して、量を半分に減らすことができる。
高価なお酒を1本だけ買って、ゆっくり味わいながら飲むことで、お酒の量を半分にすることができる。
買いたい衝動があるときは、一晩寝かして、次の日に本当に必要かどうか再度考えてみよう。
Posted by ブクログ
2021年末の大掃除で発掘した本です、そして最近(2022年2月下旬)私の勤務するオフィスは移転をし、そこではフリーアドレス制度になりました。机を持てなくなったので、持ち物を大幅に処分する必要がありました。10年以上前に作成した書類、廃棄ができずに電子化する等して、持ち込めるロッカーに収めることのできる分量まで減らしました。私にとってペーパーレス時代になった記念すべき日だとも言えます。
そして出勤時に使用する机は帰宅時にはクリーンデスクにする必要があります、すると仕事をしている時には必要な書類しか置かれていないので、無駄なことに木が散らないので仕事に以前よりも集中できるような気がして参りました。
この本を読んだ頃は「半分も減らす」のは難しいとは思っていましたが、図らずもオフィスにある私の仕事関係の書類は強制的な面もありましたが半分以下にできました。半分減らすのは物だけでなく、ここに書かれているような項目(消費、情報、仕事等)についても取り組みたいなと思いました。
以下は気になったポイントです。
・モノも食事も仕事も、何かを断捨離したいと思った時、半分減らすことを目標にしてみる(p18)
・本書の目指すところは、つい、やりすぎてしまう行動に歯止めをかけて「ほどほどを意識した考え方と行動を心身に落とし込むことで、自らの健康を守り、同時により満たされた、より豊かな人生を実現する」(p25)より少なく、でも、より満たされた、マインドフルな生き方のスタイル=中道の精神である(p30)
・呼吸瞑想は瞑想の基本、ポイントは1)椅子に浅く腰掛ける、背筋を伸ばして両手は掌を上に向けておく、目は数メートル先の床の一点をみる「半眼」にする、2)最初に二回深呼吸、心をリセットすると意識しながら行う、鼻から吸って鼻から吐くのが基本、鼻が詰まっている時は口からでも良い、3)鼻を出入りする空気の流れだけに意識を向ける(p38)
・非地位財とは、他者との比較によってではなく、自らが主体となって幸福を感じることのできる財を意味する、健康・自由・愛情・良好な人間関係・環境であり、こちらは幸福感が長続きする(p44)感情的幸福は年収7.5万ドルまでは比例するが、それを超えると比例しなくなる(p45)
・人間が一度に使うことのできる注意力の量は有限である、だから部屋にものがたくさんあると、たとえ意識していなくても知らず知らずのうちにそれに注意をうわばれてしまい、肝心の仕事に集中するだけのエネルギーを確保できなくなる(p49)目の前の仕事や作業に集中したいのなら、近くに溢れかえっているものを極力減らすことが大きな助けとなる(p51)
・片付ける場所は、よく目に映る場所にあるものから(p55)具体的には、テーブルの上、テレビ、ソファ、ベットの周り(p60)
・物を処分するときは「分ける」ことを意識する、1)使う頻度が最も高い一軍選手、2)使う頻度は高くないが、取っておきたい二軍選手、3)ここ三年以上使っていない三軍選手(p73)
・人は個人的な生活習慣を変容させるのに平均「66日間」を要する。毎日意識して行えば、二ヶ月から三ヶ月すると自然な習慣として定着する可能性が高い(p86)
・結果的に量が半分になる食事術とは、食べるスピードを半分に落とし、その分、料理をゆっくり味わい(最初の三口)ながら、丁寧に食べる(p113)人は噛むことによって副交感神経が活性化するため、胃腸の動きが活発になって健康的に排便ができる(p116)食べる前に30秒でも良いので、目を閉じて、心の中で「今からこの大切な命をいただきます」あるいは「この食事を通して自分の体に栄養をいただきます」といったことを呟いてからいただく(p124)
・脳で使えるエネルギーは、実はブドウ糖だけ、それ以外の糖分、ショ糖も果糖もオリゴ糖も全て「血液脳関門」を通過できないので、そのままでは脳に栄養を与えることはできない。少量の炭水化物をお腹に入れる感覚で、できる限り毎日食べるようにするのがポイント(p143)
・衣類などは特に「ちょっと値のはる物を買って、大切に丁寧に長く使う」ことを意識する(p175)
・やならくて済んだ、ことの積み重ねは「半分、減らして」心も体も軽やかに生きてゆくための確固たる道のり「やらなくて済んだこと日記」を書いてみる(p183)
2022年3月14日作成