【感想・ネタバレ】砂漠の掟 夜ごとのシークのレビュー

あらすじ

外交官の娘、ソレルは中東の国ハラスタンで育てられた。両親が早世したあとも、故国イギリスには戻らず、シークの補佐官マリクを後見人として、王宮で暮らしてきた。マリクのもとで過ごすうち、彼への尊敬の念は恋へと変わった。ところが、マリクはソレルを妹のようにしか思っていない。マリクが私の気持ちに応えてくれることは決してないだろう。苦しさに耐えかねたソレルは帰国する決意を固めた。自由な国で人並みに恋もしたいとマリクに言うと、彼はまるで嫉妬に駆られたように、憤然と切り返した。「それなら、まず私が手ほどきをしてやろう」★人気上昇中シャロン・ケンドリックによる、エキゾチックな三部作〈砂漠の掟〉も最終話。いよいよマリクの素顔が明らかにされます。★

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Posted by ブクログ

外交官の娘ソレルは、中東の国ハラスタンで育てられた。両親が事故で亡くなったあともイギリスには戻らずシークの補佐官だったマリクを後見人として王宮で暮らしていた。そしてマリクのそばで暮らすうちに、彼への尊敬の気持ちはいつしか恋心に変わっていた。しかし、マリクにとってソレルは妹のような存在で異性の対象として見られていないことはわかっていた。マリクへの思いに耐えられなくなったソレルはイギリスに帰国する決意をした。
ある日突然、イギリスに住むソレルのアパートにやってマリクに人並みに恋をしたいというと、マリクは嫉妬にかられ自分が手ほどきするよう申し出てていた。

<砂漠の掟>最終話です。
ヒロインの淡い恋心がせつないですね~。
(R-2273)

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2010年09月12日

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