あらすじ
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「この仏像、なぜか気になる…」「このポーズにはどんな意味があるの?」「どうして動物に乗ってるの?」
このような疑問が思い浮かんだ経験はありませんか?
仏教のことはよくわからないけど、仏像が好き。お寺めぐりもいいけど、お目当ては仏像。そんな仏像好きの方たちに贈る、仏像の入門書&ガイド本です。
仏像はどのようなグループに分かれるのか、このポーズにはどんな意味があるのか、持ち物は?衣装は?どこに行けばどんな仏像に会えるのか?などなど。
仏像の基礎知識をとにかくわかりやすく説明しつつ、イラスト満載で、ページをめくるうちに仏像に会いに行きたくなる1冊です。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
奈良旅行の前に友達が貸してくれた本です。
今まで神社仏閣巡りしても
ぼんやり観てただけで、
なーんにもわかってなかった。
なんてもったいないことしてたんでしょう。
如来、菩薩、明王、天の違いもわかるようになったし、
表情やスタイルや材質を見て
「脱乾漆造だから奈良時代ね」とか
「丸顔で優美な表情は平安ね」とか
「あ、目が水晶だから鎌倉時代かしら」とか
なんとなくわかるようになります。
この本をさらっと読んでから奈良に行ったので、
様々な事が目にとまり、
国宝をたくさん観られて
満足度が爆上がりでした。
四天王(持国天、増長天、広目天、多聞天)が
昔から躍動感あって好きなんですが
多聞天は単独になる場合は「毘沙門天」と名前が変わると知り、
「神楽坂にある毘沙門天は多聞天だったんだぁ」
なんてだいぶマイナーな?驚きもありました。
この本ですっかり仏像好きになりました。