【感想・ネタバレ】仕掛けるのレビュー

あらすじ

『このミステリーがすごい!』大賞受賞後第一作、文庫化!
内閣金融局の秘密部門SIIに所属する二礼茜の仕事は、依頼人の“もっとも大切なもの”と引き換えに、
経営危機に直面する会社に対して株取引によって資金作りの協力をすること。
新たな依頼主であるバイオベンチャーのエヌメディックは、提携していた大手製薬会社が共同研究から撤退し、
銀行から融資引き揚げの通告を受けて窮地に陥っていた。
さらには、株価が乱高下したことで内部情報が漏れているのではと噂されていた。
茜は、社長の清宮と「インサイダー取引にかかわった人間を特定すること」を条件に、株取引を開始する。
しかし、大型株の市場ではヘッジファンドが操る自動売買システムが高速取引で相場を牛耳っていた――。
インサイダー情報漏えいの原因を清宮社長が調査するなか、茜は助手の百瀬良太とともに、
巨大アルゴリズム取引に挑む!

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Posted by ブクログ

面白かったです。

ブラックビーナスが 良かったので

楽しみにしていたのですが

期待を裏切りませんでした。

今回の キーポイントは

「海がない」

これでしょうね。

意味わからない

そのような人は ぜひ 読んでみてください。

第三弾を 城山さん お願いします。

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2024年08月08日

Posted by ブクログ

投資ミステリーの2作目、前作は良かったが、更に面白い。ミニエピソードを踏まえて本エピソードに入る構成だが、話は厚くわかり難いこともない。どこまで現実味があるのか判断出来ないが、株の基礎知識がなくても話は何となくわかるし問題ない。

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2023年01月15日

Posted by ブクログ

二礼茜シリーズの第二弾
前作よりも楽しめた気がします
ところどころで実際の企業をモデルとしていたり
して楽しめます
それにしても株取引ってアルゴリズム取引で自動で
行われているらしく
そんなの個人が勝てるわけがないなぁとも
このシリーズまだまだ続くのかな?

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2021年08月31日

Posted by ブクログ

二礼茜シリーズの第2弾。
株取引をしたことがないのでどれほど人間離れしたディールをしているか実感が無いけれど、それでも取引シーンは充分に手に汗握る緊張感を楽しむことができました。
茜や救済を受ける会社の経営者たちの仕事に賭ける真摯な姿勢が素晴らしい。

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2019年11月08日

Posted by ブクログ

第1弾の『ブラック・ヴィーナス』と同様、知識がないために、株取引の描写は、何度読み返してもわからないところが多かったですが、一瞬の判断で、とてつもなく大きなお金が動くスリルは十分に味わえたのではないかと思います。

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2021年10月07日

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