【感想・ネタバレ】錬奏技巧師見習いの備忘録 【電子特典付き】のレビュー

あらすじ

人類の未来であり希望――赤子たちが永遠に失われた終末の世界。
二一四三年。彗星落下の影響で、人類全ての遺伝子情報が変質し、生殖機能の消失という未曾有の事態――“最後の審判”が発生した。
そして、人類は絶望の運命へと抗うために、古の禁忌に手を出す。
『人が神に代わり人を錬奏する巧みなる技――“錬奏技巧”』
神の御業を操り、《ホムンクルス》に命を吹き込み、人ならざる新たな人類を生む科学者たち。
人々は彼らを“錬奏技巧師”と呼んだ。
“最後の審判”から七年後の春。
錬奏技巧師見習いの東雲鏡は、五年前に死亡した大切な幼馴染の櫻花に似た少女――白雪と出会う。
出会いは偶然か、運命か――今、空白のページに物語が彩られる。

電子書籍には特典として、「三止十夜先生書き下ろし小説」&「藤実なんな先生描き下ろしイラスト」を収録!

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Posted by ブクログ

世界観が素敵でとても好きです。
透明感溢れる世界観に自然と引き込まれるので、どんどん読めました。
設定が上手く物語に活かされており、かつ盛り上がりの山谷や展開が巧妙だと感じました。
どのキャラも好感が持て、セリフや文章表現がカッコよかったり、美しいのも良い点ですね。
特に、ラストスパートにかけての部分が、感動的です。
ラノベってやっぱり面白いなと思い出させてくれる物語でした。
二巻が出るのが待ち遠しいですね。

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2021年12月03日

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