【感想・ネタバレ】黒の公爵のレビュー

あらすじ

へスターはバロービー・ホールで公爵夫人の話し相手(コンパニオン)をしている。地味でもてない彼女には、偏屈な夫人の孤独が痛いほどわかる。その日は、夫人が目の敵にしている人物が帰還する予定だった。屋敷の主で夫人の継息子、エイドリアンだ。“黒の公爵”とあだ名される彼の行く先々ではスキャンダラスな出来事が次々に巻き起こるらしい。噂の公爵に会えると思うと、へスターは少しわくわくした。真っ青な顔で現れた公爵は、女性を巡る決闘で負傷したという。男性が自分のために命懸けで戦う――まるで夢のような話ね。だが続いて、夫人の溺愛する息子エリオットも帰還すると、へスターにとって、まさに夢のような日々が始まったのだった。★絶世の美女の姉、華やかな妹とは違い、舞踏会ではいつも壁の花。そんなへスターを、美しい蝶に変身させてくれる男性とは……?★

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黒の公爵

主人公のピュアな性格が微笑ましく、一気に読みました。

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2018年05月26日

Posted by ブクログ

へスターは目立たないタイプだけど、くさくさしすぎなくてかなり好感が持てる。
エリオットの歪みっぷりがハンパない。
義母はさっさとよく現実をみろ、と。
実は大層な苦労人の公爵。
最後出て行ったエリオットの話は、「放蕩貴族の初恋」

0
2014年09月01日

Posted by ブクログ

ヒーローが可愛げのない偏屈な継母や
性悪な腹違いの弟の為に、自分を犠牲にしようとするのが
定番といえば、定番だったでしょうか・・・。

0
2009年11月13日

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