【感想・ネタバレ】絵本で世界を学ぼう!のレビュー

あらすじ

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子どもたちは、アメリカやイギリスなどの先進国の様子を、テレビなどを通じて何となくイメージできる。しかし、なじみがない国に関しては中学校や高校の地理などで初めて知ることが多いだろう。
多くの国を知り、異なる文化や習慣を理解するきっかけのひとつになるのが絵本だ。

105カ国を、1カ国につき絵本1冊を選んで紹介する。
まず、その国の基本的な情報――国旗、地図、基本的なデータ――を外務省ウェブサイトにある「国・地域」から引用して解説し、関連する絵本を紹介する。
絵本とその国の基本的な情報の組み合わせによって、子どもから大人までが世界の国々を知る第一歩になるだろう。

小さな子どもを育てる親はもちろん、公立図書館の児童書担当者、幼稚園教諭と保育士、小学校教諭も活用できる、絵本と学びを兼ね備えた一冊。

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Posted by ブクログ

初めてきくタイトルばかりの中、私が子どもの頃に印象深く好きだった絵本『プンクマインチャ』が入っていたのが嬉しかった。この本を作った著者お二人に好感を抱いた

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2020年12月31日

Posted by ブクログ

絵本リストはあまたあるけれど、こちらの本のすてきなところは、本の紹介の文章が端正でどこか静謐で、ひとことひとことを吟味してていねいに紡がれているところだと思う。本への愛情を感じる。
意識的にあたらしめの絵本を多く紹介してくれているので、どのリストを見ても同じ絵本ばかり・・という状況から抜け出してくれているのもありがたい。意欲的な一冊で読みごたえあり。

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2020年12月25日

Posted by ブクログ

世界105の国の国旗や地図人口などの情報もあり、絵本が紹介されているので、買ってしまいました。世界地図を広げて、読むと面白いかなと、感じました。
この絵本はこの国出身の作家さんの作品だったのかと再発見があり、昔友達が読んでた絵本もあり、彼女はどうしてこの国のこの絵本を?なんてどこから読むきっかけになったんだろうってちょっと思い出したり。
アジア、大洋州、北アメリカ、中南米、ヨーロッパ、中東、アフリカ。絵本を通じて世界旅行ができるなあ、今はネットで写真や動画などいろいろ情報を知ることができますが、絵本はやっぱり温かみがありますね。
そして、今更ながらいろんな出版社さんが翻訳、出版してくれていることに改めてすごいなぁと感謝。1冊1冊出版に至るまでのご苦労もあっただろうなーって思いながら。
白地図に読み終わったり気になった絵本のタイトルを書き込んだりしても世界旅行の気分になれそう。順番に読んでみるのもいいだろうし。地域別に呼んでもいいだろうし、自分の好きな絵から手にしてもいいんだなあ。学習用にしなくても次何の本読もうかなぁのきっかけになっていいと思うんですけど。
子供時代に読んだ絵本はもちろんそうですが、子育て中やそういったこと関係なく、改めて絵本を読むことって大事だなぁってちょっと。思いました。

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2021年08月11日

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