あらすじ
信じること、裏切られて傷つくこと、そして、運命の出会い……。まえがきに「さまよい、苦しんだ私の魂の記録」とあり、執筆途中で結婚相手との運命の出会いがあったことも明かす。出生の秘密から結婚生活にいたるまでの、告白自伝第2弾! ネット心中する若者をはじめ、世の中には「生きづらさ」を訴える人々が増えている。その中で、常に快活なイメージを振りまく著者だが、じつは孤独感を感じ何かを信じ裏切られる…そんなつらい青春時代を過ごしてきた。赤裸々に綴られた苦悩の日々から、読者が生きる意味を再発見できる本。
...続きを読む感情タグBEST3
Posted by ブクログ
宗教二世の問題であり、ヤングケアラーの問題である。
子役として活躍をしたことで、一家の大黒柱として家計をささえる立場になってしまった。そしてその収入は家計を支えるだけではなく、親によって宗教へ流れてしまったり、実の父親に詐欺的手法によって搾取してしまったり。また、親が起こした詐欺への賠償までしている。子供が子供でいる機関など限られているのにその時にこの様な負担を強いられてしまったのは不幸だ。幼少期から「杉田かおる」という商品を演じることで収入をえて、プライベートでは信仰や家族の問題に追われていた。逃場がどこにも無くて辛かったろうなぁ。それでもそういったものを一つ一つ克服していって再ブレイクしたのは凄いこと。
信仰や宗教との向き合い方を読めたのも良かった。
Posted by ブクログ
杉田かおるの自伝。
父親の借金を背負わされて、それを返すために奮闘するのもさることながら、何より大きいウェイトを締めるのは某宗教団体の話。
本の中で実名こそ記されてないものの、**学会であることは明らかで、そこでの熱狂ぶりと退会前後の苦労が記されている。
新興宗教の恐ろしさを改めて知ることができた。