【感想・ネタバレ】ざこ検事件簿 罪作りな人々のレビュー

あらすじ

お受験詐欺を働いたお母様先生の理屈、牛丼屋の卵にキレた男、車内暴力の復讐がとんだ結末に……など、雑魚のような事件に潜む人間の愚かさ、悲しさを元検事の弁護士が厳しくも暖かい視点で描く犯罪ノンフィクション。 お受験詐欺を働いたお母様先生の妙に説得力のある教育論、なんと投票率120パーセントのからくり、刑務所に戻りたいがために無銭飲食を犯し続けるおじさん、牛丼屋のタマゴにキレてとんでもない事件を起こした男などなど、日々ニュースとして流れない“雑魚みたいな事件”にこそ、人間の本性が現れる。検事出身の弁護士である著者が実体験に基づき、時に厳しく、時に暖かい視点で罪を犯してしまう人間の愚かさ、悲しさをヒューマンなタッチで描く犯罪ノンフィクションです。

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Posted by ブクログ

身近に「検事」の仕事をしている知人は無い。
そんな時、「書籍」というのはなんとありがたいものだろう。
むろん、「検事」の仕事のすべてが網羅されるわけではない。
そんなこと、どんな「職」でも当たり前のことですが…。

 まっとうに
 きちんと
 本分をまっとうされておられる
 様子が
 伝わってくるのがうれしい

0
2013年08月20日

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