あらすじ
同じように名刺交換をしても、印象に残る人とそうでない人がいます。できれば顔を覚えてもらいたいし、「また会いたい」「一緒に仕事をしたい」と思ってもらいたいもの。では、「また会いたい」と思ってもらえる人とそうでない人の違いはどこにあるのでしょうか。著者の大谷由里子さんは、元・吉本興業のマネージャーで、現在、年間300本もの講演・研修を行なうセミナー・プロデューサー。全国に多くのファンを持つ人気講師です。マネージャーをしていた頃、自分の名刺を印象づけるためにしたことは何か? 一緒に仕事をするうえで、「この人は手放したくない」と思う人はどんな人か? 多くの経営者やタレントと仕事をし、何千人もの人と出会うなかで、大谷さんが実感したこと、気をつけていることを、事例をもとに語ります。「出会い」の技術だけでなく、人として忘れてはいけないこと、生きる上で大切にしたいことも教えてくれる、奥の深い一冊です。
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Posted by ブクログ
約束より少し早めに行って相手に時間のプレゼント。人は楽しそうにしている人のところに集まる。書類でも靴でも揃っていると気持ちがいい。ほめ上手になるには、相手をちゃんと観察すること。目力のあるひとは輝いている人。運がいい!を連発すると、ラッキーはむこうからやってくる。笑のセンスを磨く。自分に似合う勝負服を1着はもつ。
Posted by ブクログ
大谷由里子 著「出会い力の磨き方」、2007.4発行。著者にとってどんな人が忘れられない人かを綴ったエッセイです。読んでて、難しいけどいつも心掛けたいことが沢山ありました。一緒にいると楽しい人。背筋がシャキッとしている人。懐に飛び込むことができるひと。経験を自分の言葉で語れる人。弱さを見せられる人。お金にきれいな人。可愛い人。さりげなく荷物を持ってあげられる人。輝いている人。逃げない人。など。