あらすじ
【その“瞳”が気にくわない。】
全世界で話題沸騰のタイBL小説が、日本語翻訳版小説で登場!
工学部の伝統である、先輩が新入生を教育する制度――その名も「SOTUS(ソータス)」。
大学三年生のアーティットは、その教育係のリーダーとして一年生を指導していた。
先輩の厳しすぎる命令に全員が萎縮する中、
正義感が強く優秀な一年生・コングポップだけは動じなかった。
一人前の工学部生の証である「ギア」をめぐり、
「先輩を僕の妻にして、あなたのギアを奪う」と衝撃的な宣言をし、
何かにつけアプローチしてくるコングポップ。
最初は生意気な後輩として敵視していたアーティットだが、だんだん心を許しはじめ…!?
少しずつ縮まる二人の距離がじれったい、学園ラブストーリー!!
※本作品には挿絵はございません
※紙書籍の初版限定封入特典は、収録されておりません
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
ドラマを先に観ていたので内容はだいたい知っていたけれど、小説ならではで、コングやアーティットがあのドラマの場面ではどんなことを考えていたのか…思っていたのか…を知れるのが本当に嬉しかった。
ファンにとってはとても貴重な本だなと思います。
日本語訳版を出版してくれて、本当に感謝しかない…。
できればSOTUS Sの日本語訳版も出版してほしいです><
にしても、アーティットが短気でツンデレなのはわかっていたけれど、最初のほうのコングのシゴキにめちゃくちゃ私怨が入ってて笑ってしまいました。
Posted by ブクログ
衝動買いしたタイBL。
ジャケットに好みの男がいたので買ったのだが こっちが受けであってくれという気持ちのまま完走し、最終的にベッドシーンまで到達しなかったのでシュレディンガーの受け攻めで終わってしまった。どっちだ………?
私はタイ事情に明るく無いので SOTUSという制度自体が初耳で大変に興味深かった。なんか大学生が規範意識と連帯感を高めるために行うグループ活動の一種らしい。毎年日体大生がやってる集団行動の行進見ててもオゲゲってなってしまう私には明らかに向いてない制度だ。まぁ参加は自由らしく、ワーガー(集団をまとめる3年生)もこの作品においては悪い人はいない。当然タイにおいても賛否のある制度らしく、作中でも度々SOTUSの存在意義については語られている。なんか文体がツイートの連続って感じで 翻訳のせいかと思ったのだがどうやらSNSで連載してたものをそのまま本にしたらしい。なるほどね。
私は素直になれないツンツンツンツンしてる受けが大好物なので 当然のようにアーティットが好きでした。ドツンツン男の顔してたもんね ジャケットからして。なんで途中で髪切っちゃったんですかと問い詰めたかったのだが 割と最初の方で長いの好きじゃないと明言されてたので飲み込んだ。それならしょうがない。あとずっっっっと気になってたし最後まで明かされなかったけど アーティットくんて髭生えてる設定だったよね?どこに生えてたの??ジャケットだとツルツルの顎してたんですけど。
海外の いや海外じゃなくてもいいんだけど 分厚いBLは健康にいい。またうっかり買ってしまうかもしれない。