【感想・ネタバレ】パレット文庫 やまとツインズ、西へ! 新ヤマトタケル伝1のレビュー

あらすじ

オオタラシヒコ大王(オオキミ)は、16歳の息子オグナ皇子にクマソの国への偵察(ていさつ)を命じた。可憐(かれん)な美貌(びぼう)のオグナは、荒っぽい毒舌(どくぜつ)で猛反発。その様子を見守っていたのは、おっとりした性格の双子の兄オオウス皇子。当時、双子は不吉とされ嫌われていたゆえ、二人は互いだけを信じ愛しあって育った。そんな二人が互いのモノを触りあって抱き合い寝床につくのも当然と思えるくらいに…。なのに今、オグナだけがクマソへ行くことに。その上、危険な旅の供(とも)は、弓の名手で涼しげな美男イサチヒコと、寡黙(かもく)なマッチョ男で太刀(たち)名手のタヂカラヲという二人の武将(ぶしょう)のみ。ツインズ皇子兄弟の壮大な宿命とは?!古代ロマンの扉が今、開かれる!!

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Posted by ブクログ

小学館パレット文庫。
この本は長らく積み本になっていたのだけど、もっと早く読めばよかった!
秋月こおさんは、なんと「たつみや章」さんの別PNではないですか!
なるほど、さすが古代好き。ヤマトタケルですか~

はじめっから炸裂してる兄弟愛は分かりやすくて◎
出会いから惹かれていく様子を描くとページ数さかれて、まどろっこしいもんね。
キャラは分かりやすいし、ストーリーの進む方向も明確な上に、描写力が的確で読ませる文章。
もっともっと読み込みたい作家さんです。

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2010年07月26日

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