あらすじ
美しい女店主はわたしを愛した……
古書店の美しい女店主。もうすぐ15歳になるわたしは、彼女の「妹」になり、愛を受けることになった。それは大好きなお姉ちゃんの言いつけだった…。第2回小学館ライトノベル大賞・佳作受賞作!
※※この作品は廉価版です。廉価版にはイラストが入りません。
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
文体が良く変わり、多少読みにくくはありましたが、物語に引き込まれました。
主人公の境遇や物語の発展の仕方は不可解ではありますが、童話の例えが新鮮でよかったです。
不思議で、漠然としていて読みづらいかもしれませんが、一度引き込まれると頭から離れないお話です。
Posted by ブクログ
ゆるやかに曖昧に惹かれ合う二人。 直接的には描かれず、時に婉曲され、省略されるところに感情があり関係性がある。 関係性の変化や感情がほとんど直接的には描かれず、それでいて読み終わるとそこに確かに愛やその他のものがあったように感じさせる手腕が素晴らしい。
Posted by ブクログ
この一冊で一応、幕。サイドストーリー的な一冊が出ているが未読。
「おばさま」と文が初雪を呼ぶのが何故か、そわそわする。
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20150218頃にサイドストーリーの『いたいけな主人』を読み始める。
こちらは『どろぼう』より身体的な百合だった。
Posted by ブクログ
すごい漠然とした話。
一言で言ってしまえば、百合ラノベなんだけど、それだけではない感じ。
世界観が不思議な上に、割と想像していかないと話についていけないので、
かなり好き嫌いに分かれそう。
何を隠そう、自分も最初の100Pぐらいの間は、はずれだと思っていたので。
今ではかなり好きな一作。
Posted by ブクログ
何なのでしょう、この話。
少なくとも、物語の展開がどうのこうのと云う読み方をするものではないのでしょう。
その割に、意外と読み辛くない。細かく章が区切ってあるせいかな。う〜ん、それだけじゃないような気もするけど。
Posted by ブクログ
お姉ちゃんに頼まれて、川合さんの妹(期間限定)になった初雪。
文体が二種類あるのは、何か意図が?
初雪の考え方や童話の例え話等、ロマンてぃっく感漂うけど、私には難しかった(汗)
考えるより、雰囲気を楽しむ系。
『お姉ちゃんが望むから川合さんの妹にならなきゃ』が『川合さんだけしか知らないラプンツェルのように、川合さんを受け入れよう』に変わって。
受け入れる理由を探す間に事件が起こって、自分の気持ちに気づくみたいな?
てか、ガチ百合ww
この成り行きにビックリだよ!そして百合なら百合で、もっと甘さとか切なさが欲しかったなぁ。