感情タグBEST3
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Posted by ブクログ
特に意味とか目指さずに、淡々と生きていく。
そういう足元の大切さ。
「とりあえず自分に与えられている仕事、役割、人間関係に力を注ぎ、何かがうまくいったら喜んだり得意に思ったりすればよいし、そうでないときには悲しんだり傷ついたり、また気持ちを取り直して歩きだしたりする。そんな一喜一憂を積み重ねながら、どこから来たのか、どこに向かっているのかもわからないまま、人生の道を歩いていくその足取りの中で、しみじみとした味わいや満足が得られるのではないか。」
努力をして、人生を楽しみつつも、無理をしない、というか。無為自然。
Posted by ブクログ
とても大切な、うまく言葉で人に伝えられないものの考え方が書かれていて、納得できたり、はっとしたりした。今の心の状態を反映してか、ものすごく苦しくなった。たぶん私がいろんなことにしがみついているからなんだろう。なんで生きてる、なんで働いてる、自分は何がしたい?周りから何を求められている?
考え出したらきりがない。こんな疑問に出会わずに生きていけたら、どんなに幸せか。だから、この本で言っていることは正しいんだろう。みんな考えすぎて、考えることをやめられなくて、苦しい。自分が手にしている、そこそこの幸せを見つめていこうか。いままでのネガティブな感情を陽転させることができるんだろうか。
Posted by ブクログ
勝ち組キャリア女性カツマーと対極を張る、女性心理カウンセラーの本。
読んでいて答えが出るわけではないのだが、タイトルに肩の力を抜いた人も多かったのでは。独身女性としてのいびつな思いもやや反映されている面もあるけれど。