【感想・ネタバレ】ネイティヴはそう言いません! 日本人英語からの脱出術のレビュー

あらすじ

「お仕事は?」は、”What is your occupation~”よりも、”What do you do~”。「ご意見がございましたらどうぞ」は、”If you have any opinions, please say them.”よりも、”Any thoughts~”。「[訪問客に]かけてください」は、”Sit down, please.”よりも、”Have a seat.”。「忘れ物のないようにご注意ください」は、”Take care not to forget things.”よりも、”Take all your belongings with you.”。「それは君が悪いよ」は、”I think you are bad.”よりも、 ”You were at fault.”。……確かに伝わることは伝わるけど、今一つしっくりしない日本人英語を、簡潔で明確なネイティヴの英語へとブラッシュアップしてくれる、英語学習者待望の一冊。わかりやすい解説、実践的会話文で、ネイティヴの英語が確実に身につく!

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Posted by ブクログ

ネタバレ

日本語で話していることを、そのままの単語でおきなすと、日本人英語になる。
でも、それは悪いことではないと思います。
会話の場合は、それでは相手に通じないので、
どういうこと?って、聞き返されます。
そうすると、状況や、背景を説明すると、
相手から、「こういうことですね。」
と相手の理解を英語で言われます。

本書は、その相手の理解が書かれている書籍だと思いました。
自分では、日本人英語から脱出するつもりはありません。
なぜなら、中国人は、中国人英語を話し、
スペイン人は、スペイン語まじりのスペイン人英語を話します。
なぜ、日本人だけが、日本人英語を話してはいけないのでしょう、

へんな誤解が日本人にはあるかもしれません。
国際人なら、自信を持って、日本人英語を話しましよう。
ただし、相手につうじなければ、背景や状況を英語で説明しましょう。
そうすると、本書に書かれている、英語を教えてもらえることもあります。

そういう状況を思い浮かべながら読んでいくと、とても楽しいです。
その状況説明の英語を、欄外に書き足してみて、ネイティブの人にみてもらおうかなと感じました。

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2011年12月31日

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