あらすじ
喫茶店『風花』のオーナー裕紀は、リュックひとつで店に来た男に「俺を雇え」と迫られる。その男・上代が厨房で作った料理は、超一級品。自給700円、一日4時間、お小遣いのような自給でいいと言われ、無理やり住み込みで雇わされることに。そんなある日、裕紀は親友に上代との関係を疑われ、襲われかける。その事件をきっかけに腫れ物に触る様に自分と接する上代にいらだつ裕紀は「突っ込むだけなら男もかわらないだろう」と上代を誘い、抱かれてしまう。
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Posted by ブクログ
喫茶店「風花」のオーナーである裕紀の元へ一人の足の悪い男がやってきた。
昼のバイトに雇って欲しいと。
シェフであった男の腕は良く店にも活気が出てきている。
安いバイト代で働きたいという男にはワケがあった。
それは償い。。。
男臭くて無精髭の上代と儚い雰囲気の裕貴が朝南先生の絵で堪能できました☆
素敵な二人。
Posted by ブクログ
某古本屋さんで「何かないかなあ」と好みの挿絵を物色中、見つけました「朝南かつみ」さんです。登山ネタの作品を見ると、私が生まれる前の少女漫画を思い出します。大好きな人が登山先で遭難したとか行方不明とか死んだとか…。小学生の頃に読んだ古いマンガって、こういうネタが多かったんです。当時少女だった私が一番衝撃だったのは「生徒諸君」の沖田君。絶対ハッピーエンドだと信じていてたのにすごくショックでした。その後も続巻はでていたんですが、またあんな思いをさせられるんじゃいないかと子供心に怯えてしまって感情移入ができなかった。もうトラウマじゃん、っていうほろ苦い思い出です。