あらすじ
転生者であるレインは、辺境で魔物を倒す役目を負う「対魔貴族」として、魔物を倒す日々を暮らしていた。
15歳となり、対魔貴族の特権である王女との婚約が発表されるはずのその場で婚約破棄を言い渡され、さらには退魔貴族としての身分も剥奪されてしまう。
国だけでなく父親からも疎まれてしまったレインは、王都を出たまま風魔法で空を飛び、遠い遠い村にたどり着く。
とある事情から若い少女たちだけが暮らしていたその村に住むことを決めたレインは、少女たちと協力し村を強化したり、魔法を教えたりとそれまで得られなかった自由を満喫することに――
ブラックな環境を抜け出し楽しいスローライフを満喫するレインだが、レインの力は世界に影響を与え――!?
小説家になろう 発 開拓スローライフファンタジー、開幕!
感情タグBEST3
この村に暮らす主人公たちはみんな、何らかの実家で起きた不幸や苦しみを抱えているんですね。それでいて似た者同士の境遇という事もあり、平和に仲良くしていられる。
主人公の姿が可愛いし、ストーリーも最高です😃
Posted by ブクログ
漫画の方を、小説1巻終了相当まで既読のため、内容をほとんど知っていました。初見だった場合の判断ができないため、甘口評価で星4。
驚いたのは、漫画版とは登場人物の性格や細かい行動・背景などが、意外と違うんですね。
辺境伯と執事さんの態度が1番驚きましたが…。
辺境伯が出てくるのが1巻終盤なので、まさか2巻まで読むと激変するのでしょうか?
各章ごとのサブタイトルが「なんか」から始まるのがちょっと痛々しく鬱陶しい感じで気に障りましたが、全体的な文章やストーリーは落ち着いた自然な印象で良かったです。
続きがやや気になる感じで終わりますが、ドタバタひと波乱ありそうな予感がするので、ライトノベルの若いテンションに付き合えそうな時に読みたいと思います。