【感想・ネタバレ】伝説のプロ経営者が教える 30歳からのリーダーの教科書のレビュー

あらすじ

伝説のプロ経営者が「これからのビジネスリーダー」に贈る、成功者になるための普遍・不変の原理原則!

著者は、シェル石油、日本コカ・コーラ、ジョンソン・エンド・ジョンソン、フィリップスなど、グローバル・エクセレント・カンパニー6社で活躍し、3社で社長職を、1社で副社長職を務めました。

32歳のとき45歳で経営者になると誓い、研鑽を積んだ著者は言います。
「ビジネスリーダーとして成功できるかどうかは、30代をどう過ごすかで決まる」「成功するための『原理原則』があるにもかかわらず、多くの人がそれを知らず、我流で動いて遠回りしている」と――。

本書には、表面的・便宜的にリーダーシップを発揮するためのテクニックは一切出てきません。書かれているのは、50年におよぶプロ経営者生活で、著者が先人に学んで実践し、著者自身を助けてくれた、リーダーその人の力量を伸ばし、器を広げる「原理原則」です。

いまも多くの経営者やビジネスリーダーを指導するなかで著者が教えている、この黄金の「原理原則」を、読者のみなさんにお届けします。本書は「学びと行動」の実践的指南書です!

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

伝説のプロ経営者が教える 30歳からのリーダーの教科書
著:新 将命

30代の青年は熱い鉄である。いま打たないと、いつしか鉄は覚めてしまう。歳をとってからでは、ときすでに遅しと臍を嚙むこととなる。打つとは何を意味するのか。日々経験を積んだ上に、ビジネスパーソンとして成長、成功するための原理原則をきっちり学び身に付けることである。我流・自己流はそのまま放っておくとデタラメ流になる。デタラメ人間はダメ人間となり、ついには負け犬となる。

本書の構成は以下の6章から成る。
①人生を空回りで終わらせる勘違いをしていないか
②リーダープラネットフォームに隙はないか
③大局観を身に付けるためのポイント
④ピンチをチャンスに変換する決め技
⑤グローバル時代、ダイバーシティ時代の波をどう乗り切るか
⑥卓越とは千の詳細である

人生の先輩として、ビジネスパーソンの先輩として、時には厳しく時には優しく、様々な角度からアドバイスを俯瞰的かつ体系的な視点から包み込むように指導をしてくれている。

辛辣なアドバイスも経験からくるものであり、すっと自分なりに落とし込むことができた。若者に向けた先人達の知恵を結集した中長期的な戦略を考える大切さを軸とした指南書であった。

0
2022年09月14日

Posted by ブクログ

外資の日本法人トップを数社経験したマネジメント論 
部下を育てる意識 正解を言わない
残業は美徳ではない
上司の意見を8割は聞く 一部だけは意見を言っても良い

0
2025年10月28日

「ビジネス・経済」ランキング