【感想・ネタバレ】ケンカ哲学のレビュー

あらすじ

「JAL掌握のカゲに女あり」「100億撒いても大臣になれん!」「読売に売られたケンカはよみうりで返す」etc…元祖永田町の暴れん坊、現・資産5390億円の著名実業家の、今だから書ける戦いとロマンの痛烈ケンカ人生。

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Posted by ブクログ

 「あの」糸山英太郎氏は、想像以上にタフな人だった。人としての評価はともかく、幼少期からの彼のケンカの歴史は確かに面白い。
 『これだと思った人間については、あらゆる人脈、あらゆる手口を使って徹底して調べる』、『タイミングを見て、ハッタリや無理難題をふっかけて、“コイツは何を考えているんだ”“おかしいんじゃないか”と思わせることも有効な戦術』など、文字通り彼のケンカのやり方が得々と書かれている。
 それにしても糸山氏というのは、物凄く執念深い人だ。ご本人も『執念は最後まで失うな!』と言っているが。

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2009年10月04日

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