あらすじ
「自分を好きになるなんて難しい。できることは自分を甘やかしてあげること」──。息苦しさを感じる心がふっと軽くなる、りゅうちぇる初の著書。「多様性」や「自分らしさ」「子どもへの教育」「家族愛」など、いま思うことをつづる。
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Posted by ブクログ
りゅうちぇるがいなくなった今、再度読み直してみました。
実際私が今辛い状況にあって、人間関係の上でイライラするなんで私はこうなのにと思うことが多かった。けど相手にあなたはそう思うんだね、そういう考えもあるよねって認めてあげることはできる。
そして、相手に勝手に期待して他人軸にあった私の考え方も見直すきっかけになった。
夢がよく分からなくなった今、別になくても今は目の前を必死に生きることも素敵と言ってくれているりゅうちぇるの言葉を胸に今は、まだできることから少しずつ頑張ろうと思えた。
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周りの人を傷つけないように言葉を選んで自分の考えを話すりゅうちぇるが好きで、応援していた。
芸能人の訃報でこれほどショックだったのは初めてだった。
「色認共愛」という言葉を忘れずに心に留めておこうと思う。
折れない心を育ててあげたいから子どもに愛を伝える、という考え方も素敵だと思った。
いつも愛を大切にしていたりゅうちぇる。
この本の中も読者に対する愛で溢れていた。
26歳のりゅうちぇる、素敵な本を残してくれてありがとう。
Posted by ブクログ
人を認めること自分を認めること、簡単にできそうで出来てないことなど知ることができた一冊。
もっともっと自分を大切にしようと思えることができ、ネガティブな考えが少しずつ減っていくと思います。
最後の方に出てくる、りゅうちぇるが大切にしている言葉が自分も大好きになりました。たったの4文字に様々な意味が込められていて素敵な言葉です。
Posted by ブクログ
自分を認めることで愛す、そうすると他人にも寛容になれる。許せない人嫌な人のバッググラウンドを考えてみると、少し優しい気持ちになれる。最終章が沖縄なのでヒヤヒヤしましたが政治的なメッセージはなかったです。世渡り上手だし言葉をだいぶ選ばれているんだと思います。テレビがバラエティータレントとして扱ったのはつらかったことと思います。色彩感覚も感性が豊かな方なので生かせるとよいですね。また日曜美術館にでてほしい。
Posted by ブクログ
明るく常に前向きに生きようという訳ではなく、
ネガティブな考え方も含めて、自分の生き方をしよう!というメッセージをもらいました。
エッセイって素敵なんだよなぁ
Posted by ブクログ
まだ20代の半ばの彼が悟りを拓いていて尊敬します。
こういう風に生きれたら楽なんだろうな。
かつてはペコちゃんと共におバカカップルと呼ばれバラエティでもてはやされていましたが…
素のお二人は全然そんなことなくて知性に溢れているなと。
それと共に笑いの在り方や人権感覚が時代遅れな日本のバラエティ業界(いや、テレビ業界全体か…)から彼らが徐々に離れていった理由も分かりました。
Posted by ブクログ
無理に自己肯定感をあげなくていいのかな、意識しなくていいのかなと思った。疲れたら自分を甘やかしてみる、できなかったら「そんな時もあるよね」とグルグル悩むのを諦めて切り替える。
その思考でいつの間にか自己肯定感が上がるのかもしれない。
諦めること、割り切ること、逃げること、戦わないこと。そして、期待しないこと。
この武器があれば自信もって社会を生きることができるだろうな。
多様性って言葉は便利で多様性だからってなんでも言いたい放題好き放題すればいいってことでは無い。これはよく分かる。
「男性」「女性」「父親」「母親」などそれぞれ役割みたいなものがあるが、男女関係なく一人の人間なんだよと認め尊重して接すれば世の中平和になるだろうなと思った。
子供がいて、自分は自己肯定感がどん底なのでせめて子供は自己肯定感が高く折れない心を持ってこの世界を生きて欲しい。そのために私は(迷惑にならない範囲で)好きなことをやって自分を甘やかして生きていこうと感じた。
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まず「こんな世の中生きていくしかないなら」というタイトルに込めた想いを想像する。
「こんな世の中」と思うまでにどんな葛藤があっただろうと。
ryuchell氏の考える生きる術5ヶ条、色認共愛という造語に込めた想い、飾らない本人の言葉がストレートに響く内容だった。
Posted by ブクログ
なんか急に読みたくなったよ。
あれからもう1年以上経ったのか。
君の事は賢い子だな〜って思ってたよ。
そりゃ出始めは、またこりゃ凄い子が出て来たぞ!とは思ったけどね。
私なんかより考えがしっかりしてて、将来楽しみだったのに。
若い子に読んでもらいたい。
Posted by ブクログ
自己肯定感、ジェンダーレス、多様性、普通とは。
最近よく耳にすることばだけれど、人によっては傷つくことばでもあるなぁと考えさせられた。
テレビやSNSで見る芸能人やインフルエンサーの方達は
キラキラして見えるけれど
私たちの知らないところで、悩んだり傷ついたりしている人もいることを知った。
ことばの棘をぬいて、ふわふわとした断定しないいい方をしていきたいなと感じた本
Posted by ブクログ
私自身すごくメンタルが落ちてた時にご本人のYouTubeを見て、気になって購入。
りゅうちぇるさんは、落ち込んでる時のマインドも含めてとてもポジティブな人なんだなぁと思った。
素敵な大人だと思った。
Posted by ブクログ
中学生〜子育て世代の大人までの課題図書となるべき本だと思います。
セルフエスティームとレジリエンスの関係、信じること=自分勝手に相手に期待してしまうこと→相手が自分の「普通」に合わないことでガッカリしたり腹がたったり裏切られたと感じたりする…etc.とてもわかりやすく自論を述べながらも、読み手に寄り添い、共感があふれてきました。
講演会などで、身近にお話を聴きたいです。
Posted by ブクログ
78/100
優しい話。りゅうちぇるの人柄がギュッと詰まっている。いつも明るくみえるりゅうちぇるは、実は多くの人に寄り添いながらも、自分と戦いながら生きてることを知った。
それは、自分と同じところ違うところを改めて考えさせられるきっかけにもなったし、表層的に見えている人柄で判断するのではなく、その人の考え方を尊重しながら柔軟な思考でコミュニケーションとってることが分かる。
この人がおじいちゃんになって考え方が変わったりゅうちぇるの本が読みたかった
Posted by ブクログ
りゅうちぇるは心が広いんやなぁとも思う。
普通やったら、何でそんな怒っとるん?とか逆ギレしてしまいそうな時でも、その人の背景を考えて、あーこの人朝から満員電車で疲れたからキレてるんかなとか考えられる人になりたいね
Posted by ブクログ
昔からぺこりゅうちぇるのファンだったので、すでに知っているエピソードもありましたが、りゅうちぇるの上京時の裏話やぺこちゃんへの想いを読んで、なぜこんなことになってしまったのかとつくづく胸が痛みます。変わっていくりゅうちぇるに違和感を感じてしまっていた自分にも罪悪感が募ります。心からご冥福をお祈り申し上げます。
Posted by ブクログ
あまりこういうエッセイは普段読まないんだけど、この前沖縄に行く機会があって、なんとなく読まなきゃいけないと思った。
他人の自死に意見を言うことほどおこがましいことはないけれど、りゅうちぇるが本書で繰り返し語っている「諦めること、割り切ること、逃げること、戦わないこと。そして、期待しないこと。」は、明日、生きるためのものだったんじゃないの?と思う。
明日、生きるために、逃げていいから、
だから、明日も、生きてほしかった。
でも、もし友人が死にたいと言うなら、
僕は「ダメだよ」と口に出して「あなたがそうしたいなら、いいよ」と心の中で呟くと思う。
Posted by ブクログ
自殺してしまう人が書いた本だとは全く思わない。
なにが苦しめたのか。
すごく不思議な気持ちだった。
ただ、ひとつ思ったこと。
自分の人生は自分で決める。
幸せって人それぞれだから、それに対して口出しする権利は誰にもない。