あらすじ
世界か、お前か――。
第１１回講談社ラノベ文庫新人賞＜佳作＞受賞作！！！！
平凡な高校生・白石護道には『秘密』があった。それは前世の記憶を持っていること。
こことは違う別の世界で、護道は人類を救った『英雄』だった。とはいえ、あくまで前世の話。今世ではごく普通の学生生活――のはずだったが、同じクラスに転入してきた少女・椎名麻衣の出現で平凡な日々は一変する。
彼女は護道と同じ転生者で、かつて異世界を災厄に陥れた『魔女』だった。前世では何度も殺し合った仲だが、今更何の用だと尋ねる護道に、麻衣は告げる。
「――私は、貴方がいないと生きていけないのよ！」
「……は？」
第11回ラノベ文庫新人賞《佳作》受賞、
異世界から現代日本に転生した世話焼き英雄とポンコツ魔女によるこじらせ青春ラブコメ！
感情タグBEST3
最高でした
続きが読みたい。読み終えて思ったのはシンプルなこの感想でした。2人が楽しみも辛さも乗り越えながら幸せになっていくところが見たいです。次巻を心から楽しみにしています。
思ったよりこってり
序盤は英雄と魔女が地球？現代？で再会して、善人と悪者、討伐する側される側、のような相容れない関係性で、現代での関係はどう進行していくのか！？的な雰囲気なんだけど、蓋を開けてみると全くそうじゃない。
途中から助けるのどうのっていう葛藤があまりに長く、こってりストーリーだなぁと。魔女を良い女の子にしようとしすぎて、英雄と魔女感なくなってしまったのがなんか残念だった。
前世の影響で極端に自尊心を持てない主人公とヒロインが少しずつ取り戻していく話。鬱展開にならないようにヒロインのドジ属性と萌え絵で工夫してはいる。キャラに入れ込めるかどうかが評価の分かれ目
シリーズ作品レビュー
