【感想・ネタバレ】三十路病の唄 3巻のレビュー

あらすじ

30歳、夢を追う6人の男女がはじめたシェアハウス生活。かつて諦めた夢を叶えるための決断は、現実と向き合いもがく日々でもあった。オフ会を経て、新たな出会いをしたラスボスは、プロゲーマーという自分の夢にリミットをもうける…(※本電子書籍は『三十路病の唄【単話版】』23~31、33~35及び32の一部を収録しております。重複購入にご注意ください。)

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Posted by ブクログ

ネタバレ

この巻は、こぎりの芸人の話とラスボスのプロゲーマーの話が軸。

元相方ケンが、諦めることをなめるなとこぎりに言う場面が良かった。
同じ夢の人間の邪魔をしないために身を引き、ネタ作家として再出発する。
それを「諦め」だと言い切った上で、中途半端に夢にしがみつくこぎりに覚悟のなさを突きつける。
諦めることにも覚悟がいるという視点が刺さる。

「絶望と後悔ばかり、でも俺はこれを選んだ、理性や現実じゃどうにもならなかっただけ」が良い。
合理では説明できない衝動でこの道を選んでしまった人間の、開き直りとも違う静かな覚悟。
「どうやって勝つかな、なんだちゃんと勝つ気じゃん俺」と、諦めたふりをしながら心の底では勝ちを狙っている自分に気づく流れも好き。

宅オフで7iroと出会い、同じ方向を目指す仲間を得て笑うラスボスが印象に残る。
AKIらも7iroも好き。

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2026年08月01日

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