あらすじ
企業法務はこんなに面白い!
ビジネスを前に進める上では欠かせないにもかかわらず、その実態が見えづらい企業法務という仕事。法務パーソンとしてキャリア30年以上の著者が、その仕事の本質と全体像を分かりやすく解説し、その面白さを伝える一冊。
本書の特徴
○対話をベースにした分かりやすさ
上司と部下の対話を軸に分かりやすく解説。著者の長年の経験に基いた現場のリアリティを追体験できる。
○現場で求められる「マインドセット」に着目
法律の知識や英語力などだけでなく、企業法務という仕事に特有の「マインドセット」があることを提示。
目次
第1章 企業法務の実像
第2章 イシューを発見する
第3章 危険を察知する
第4章 着地点を探す
第5章 「視える化」する
第6章 視野を広げる
第7章 企業法務の未来を描く
感情タグBEST3
Posted by ブクログ
企業法務のマインドセット本として、「契約書だけを見るな」「背景事情や現場実態を確認せよ」というメッセージは有益に感じた。契約前利用、支払条件変更、仕様変更対応などは、契約書の文言だけでなく、実態確認が重要になる場面だと思う。一方で、法務が案件をかなり前に出て動かすように描かれている点は、会社や組織によってスタンスが分かれるのだろうとも感じた。法務はイシューを発見し、リスクを整理し、確認事項を提示し、契約上の手当てを行う。ただ、事業判断、採算判断、取引先との条件交渉の主体は、あくまで主管部門というのが自分の実務感覚。自分の法務スタンスを整理するきっかけになった。