【感想・ネタバレ】播磨国妖綺譚 伊佐々王の記のレビュー

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Posted by ブクログ

ネタバレ

播磨国の薬師と仏師の陰陽師兄弟シリーズ第2弾。おそらくシリーズ通じてのヴィランとなるであろう強敵蒲生醍醐登場。

短編6編を収録するが、前章を読んでないとよくわからないということは短編というより章立てという感じ。連載物と考えて読む方が良い。この1冊では完結せず、ここから先はシリーズ物として順を追って読んでいく方が良いのだろう。

外伝的な話、「鵜飼と童子」が良い。下手でも好きならやり続ける方が良いというテーマは、今趣味で抱えている忸怩たる思いに沿っていてとてもとても沁みた。

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2024年06月04日

Posted by ブクログ

ネタバレ

法師陰陽師の律秀と呂秀、そして式神のあきつ鬼は新たなる敵蒲生醍醐なるものと出会う。全てを呪う蒲生の強力な呪詛の力と闘うべく守り刀を手に入れる兄弟。人の魂を救う刀「水瀬丸」と穢れと禍を祓う刀「薬師神鬼丸」。闘いの行方は次巻に持ち越しのようだ。
足利義教の赤松満祐への冷遇が招いた謀反、史実と伝承、神話が混ざり合って非常に面白い。

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2024年03月02日

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