【感想・ネタバレ】蝶よ花よとそのくちびるで ~わたしの家臣が愛をうそぶく~【単行本版】(2)のレビュー

あらすじ

信濃千代(しなのちよ)は小さな会社のアラサーOL。お城が名物の地方都市に幼い頃から住んでいる。ある朝、高級車から出てきたスーツのイケメンに、なぜか「姫。お迎えに参りました」と呼びとめられるが、アラサーで姫って冗談でしょ…と相手にしない。男は古賀政永(こがまさなが)。彼は千代の会社を買収した世界的企業のトップだった。「私はあなたの忠実な家臣です」と手を取る古賀は、町の城を買い取り(価格3億)、千代をそこへ住まわせようとするのだが……。『信濃の千代姫』となった彼女のまわりに、ひと癖ある人物が集まり始め、やがて『城』と『姫』にまつわる秘密が明かされていく。男と女の思惑が絡み合う中、千代の気持ちは誰に向かう……?

※本書には電子配信中の「【新装 加筆修正版】蝶よ花よとそのくちびるで~わたしの家臣が愛をうそぶく~」(6)~(10)が収録されています。

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着地点は未だ見えず

『姫様、お迎えに上がりました』から始まり、何だそりゃ〜、と叫びたくなるような展開ばかり。題名から何か方向が分かるかと考えるも、キャラは斜め上の発言ばかりで、姫様を煙に巻く。

双子の弟君登場するも、やっぱり味方なのか首を傾げる。この作者さんはヒロインを右左に揺さぶるのが相変わらず巧くていらっしゃる。そろそろ「ぷはっ」という笑いを欲してしまうのはワタシだけか⁈

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2021年11月21日

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