あらすじ
「バラされたくなかったらやれよ」
高校1年・修学旅行の夜、幼馴染みの大志に同級生の松田が好きだと打ち明けられた国良。
品行方正で女子からも人気な幼馴染みが男を好きという事実に狼狽えつつ、高校生活を見守ってきた。
卒業を控えた3月に、自宅を訪ねてきた大志。
松田の好みが「髪の長い人」であると聞き、動揺した結果、受験に失敗したという。
その様子にどこか不安を抱いた国良は、大志を引き上げるべくある“脅し”をかけ──?
※この作品は『&.Emo vol.35』に収録されています。重複購入にご注意ください。
感情タグBEST3
納得&良かった
あらすじからドロドロ系?と思ったら全く違って、脅してる(実際は協力してる)側である国が大志を想ってる上での行動。狡い事とか出来なくて本当にいいヤツ。読んでると国の気持ちを叶えてあげたくなるけど、松田がダメだからいきなり国に〜となるのは都合良すぎる‥と思いながら。最終話は大志の目線で話が進むので、なるほど。「松田が好き」=好きな人を作る事が目的だった事に気付く大志。そして、その目的には国の存在が大きくて。考察の深い人は矛盾とか感じるかもしれないけど、国も大志も沢山悩んでしんどい思いもしたから、良かったねー!と素直に思いました。