【感想・ネタバレ】その日何があったかがわかる 1日1話5分で身につく歴史の教養365のレビュー

神野正史

1日1話読み進めていくだけで、その日世界で何が起きていたのかをインプット。自分の幅を広げる教養としてはもちろん、今日会う人との会話の切り口にしても。今日その日に起こった出来事だから、より身近に感じて覚えやすくなります。歴史に生きる偉人たちや大事件を知り、その生き方・動きを知れば、これから自分が進む方向に影響する可能性も。1日5分、1年間で広く深い教養を手に入れましょう。

[ブクログ · ★★★☆☆]

教養とはなにか。
岩波新書にも、一日ごとに、1つ文章を読むようなものがあったが、これはその世界史版。
365日、その日に関連した世界史の出来事が書かれている。それなりに詳細に書かれてはいるが、何も前提知識がない人にはよくわからないだろう。当たり前のようにいきなり出てくる固有名詞には説明がない。
事前に世界史の出来事全般を駆け足でさらっておくと楽しい読み物になるかもしれない。