【感想・ネタバレ】SRO1 警視庁広域捜査専任特別調査室のレビュー

あらすじ

警視庁に新設された広域捜査専任特別調査室、通称「SRO」。総勢7名の小所帯にもかかわらず5人がキャリアという、管轄の枠を越えた花形部署のはずが、その内実は訳ありだった。山梨で発見された白骨死体をきっかけに、史上最凶の連続殺人犯「ドクター」を追う調査員たち。警察組織の限界に迫る、新時代警察小説の登場。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

ドラマとは違って、警察小説は
どこか暗く重い印象しかなかったんで、
敬遠しがちだったんですが、
書店員さんのオススメコメントに
「クリミナル・マインドやBOSSが好きな人には是非
読んでもらいたい」
みたいなことが書いてあったので、読んでみました。

読んでみて良かった。
店員さんに感謝♪

テンポと緩急のバランスが良くて
すごく楽しめました。

残虐さに顔をしかめる場面もあり、
ほろり、とくる場面もあり、
ふっ、と笑ってしまう場面もあり、
ドラマを見ている感覚で引き込まれました。
そこそこのページ数だけどあっという間。

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2018年02月25日

Posted by ブクログ

ネタバレ

著者初読。警視庁に新設された広域捜査専任特別調査室のメンバーが宮入りした殺人事件を解決する物語。自分をフルネームで呼びつつ叱咤する女性キャリア、若手警部を坊やと呼ぶおじさんなどなど、集まったのは一癖も二癖もあるメンバーばかり。なんというか様式美とでも呼べる水準の古さを感じた。それゆえにまるで「特攻野郎Aチーム」みたいな映画を見ている様なスピード感もあり、純粋に楽しく読めた。沙織の拉致フラグが立った瞬間はドキドキし過ぎて、一旦休憩したくらいのめり込んだ。しっかりシリーズを追いかけたい。

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2024年09月18日

Posted by ブクログ

ネタバレ

富樫倫太郎による広域捜査専任特別調査室SROの活躍を描くシリーズ第一弾。
エリートだが脛に傷を持つメンバーばかりで構成された警視庁広域捜査専任特別調査室SRO。日本のFBIを目指して作られたものの、様々な部署から集められたメンバー間の信頼の醸成はままならない。
一見事件性がなさそうな白骨死体から警察の連携の隙をついた広域連続殺人ではないかという疑いをもち、調査を開始するSROのメンバーたち。その過程で元の部署からのスパイ疑惑や過去の事件の清算など、様々な出来事を通じて少しずつチームとしての結束を強めていく。
出来上がった組織ではなく、組織の出来上がる過程を描きながら、現在の警察の盲点をも指摘し、かつ十分に面白いエンターテインメントとして成り立っている。特に、会話の軽妙さからスイスイと読み進められるところがいい。
シリーズ化されているので、出来立てホヤホヤの組織で各所から白い目で見られているにも関わらず、存続していくだろうことはわかっているが、度々組織の瓦解の可能性がチラつき、ハラハラする場面もある。結果的にどう収束させるのか、というのも気になるところ。

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2016年01月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

問題ある警察官を一部署に集めて捜査開始
よくある設定だが成り行きで創設した部署
なために警察組織のあらゆる方面から監視
され足をひっぱろうとされる
今回はシリアルキラーの勉強です

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2024年03月03日

Posted by ブクログ

ネタバレ

評価は3.

内容(BOOKデーターベース)
警視庁に新設された広域捜査専任特別調査室、通称「SRO」。総勢7名の小所帯にもかかわらず5人がキャリアという、管轄の枠を越えた花形部署のはずが、その内実は訳ありだった。山梨で発見された白骨死体をきっかけに、史上最凶の連続殺人犯「ドクター」を追う調査員たち。警察組織の限界に迫る、新時代警察小説の登場。

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2017年12月08日

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