あらすじ
【あらすじ】
『試着室で思い出したら、本気の恋だと思う。』から7年ぶりの2作目。
期待していなかった日常を変えた、出会いと別れの物語。
人生でいちばん好きな人となら、幸せになれますか?
不倫と仕事に一生懸命なパラリーガル、初恋の相手の同棲を続けるスタイリスト、夫の朝帰りに悩む結婚3年目の妻……。誰かを大切に想うほど淋しさが募る日常は、予想外の“事件”をきっかけに一変する。
自分で選んだはずの関係に、どこで決着をつけるのか?
素直になる勇気を得て、新しい人生を踏み出す6人の軌跡を描いた恋愛小説。
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Posted by ブクログ
正直最初は登場人物が多く、頭の中で整理しきれず誰の話かがよくわからなくなっていた。
しかし、読み進めていく中で誰と誰がどのようなつながりで結ばれているのかを理解できるようになり、サクサクと読み進むようになった。
それぞれの複雑な思いや事情が重なり合い、さまざまな愛に形が形成されていく。
不倫は決して許されるのもではないが、登場人物の人生の背景を知ることで新しい考え方や価値観を得ることができた。
Posted by ブクログ
不倫している人、されている人等、いろんな立場の6人の女性を中心に物語が進んでいきます。
人間関係がちょっとずつ繋がっていて、最後まで繋がったときは怖くて「ヒィ〜」と声が出そうになりました(笑)。修羅場すぎる。
やっぱり不倫はダメですね。やるなら絶対バレないようにするのがマナー。あと避妊しよう。
登場する男性陣はクズばっか。直人が一番ヤバい。他人のお墓を実家のものと偽るなんて怖すぎる。関戸もポンコツ。
淳哉は父親としての責任を最低限果たしている点で一番マシかな。
色々書きましたが(笑)、女性の弱さ、強さがしっかり描かれていて読み応えがありました。面白かった!
Posted by ブクログ
どんどん色んなところで話がつながって驚きの連鎖
(わたしの察しが悪いのもあるかも)
ただの恋愛小説じゃない
タイトルの通り「隣人の愛を知れ」
Posted by ブクログ
『"恋のその先"を描いた物語』
キャッチコピー通りでした。
6人の女性それぞれの視点を同じ時間軸で書いた物語。
私はよく、「みんな同じ空の下に生きてるのに、人生はてんで違うなあ!」と思うのですが、それを体感したお話でした。
一方で、登場人物たちがあらゆる形で繋がっているのがフィクションらしく、おもしろかったです。
『好きだと思える自分になればいい。自分で好きだと思えないのに、隣にいる人には愛してもらおうなんて矛盾している。相手の愛情に不安になる前に、わたしが倍じられるわたしでいること。それでも裏切られるなら、自分の愛に悔いはない。』
ぜひ恋愛に悩んでいたり、自分に自信が持てない方に読んで欲しい!
"まずは自分を愛してあげよう"と思える心強い一冊です。
Posted by ブクログ
今まで2人主人公や2つの場所といったサイドa/bくらいの視点の物語はよく読んできたけれど、6人の物語が数ページずつランダムにさも当たり前のようにいろんな人の物語が並んでいるものは初めてで読み始めとても驚いたし戸惑った。でも読み進めるうちに、すごく絶妙に6人の物語が繋がっていき、途中からあれこの人もしかして…と予感しながら読み進めて、最後に徐々に全てのピースがハマっていく感じが読んでいて面白かった。ヨウについて、ヨウってカタカナで変だし乳がんといえど、実家の両親の反応的にこの日ともしかして男?と思って男性乳がんを調べたら本当に男性にも乳がんがあるらしくて驚きつつ、この日ときっとそうやわと確信を持ったりして読みながらも好奇心が刺激されて面白かった。茉莉ちゃんが貧困家庭の普通の女の子かなと思ったら別の主人公の旦那の不倫相手と茉莉ちゃんが出てくる写真が興信所でゲットされたりして、え…茉莉ちゃんって実は結構大きい子で児童買春とかヤバい感じ!?とドキドキソワソワした。その後も変なスカウトに平気で捕まったりしてたけど、知的障害があると作中で描写が出てきてたので納得できた。 最後の最後でヨウの「本気でなりたいと生きていたら近づいてもら遠ざかることはないじゃない?」という言葉、私も同じマインドで生きてるけどやっぱなんかいいなぁと思った。知歌の名前、父親の歌を知っていてほしいみたいな願い?不思議だけど悪くないなぁと思った。
Posted by ブクログ
【あらすじ】
人生でいちばん好きな人となら、幸せになれますか?
不倫と仕事に一生懸命なパラリーガル、初恋の相手の同棲を続けるスタイリスト、夫の朝帰りに悩む結婚3年目の妻……。誰かを大切に想うほど淋しさが募る日常は、予想外の"事件"をきっかけに一変する。
自分で選んだはずの関係に、どこで決着をつけるのか?
素直になる勇気を得て、新しい人生を踏み出す6人の軌跡を描いた恋愛小説。
『妻のくせに夫の恋心を制御する方法が見当たらないのだ。戦慄するほどの裏切りを知ってしまった後でも、ひかりは直人を追求することができなかった。「もう好きじゃない」そのひとことが死ぬよりも怖い。』
『愛される喜びは何物にも変え難いが、愛する人に裏切られる苦しみは、時間薬でさえ効果がない。』
『不倫が罪なのは、ふたりでは完結しないからだ。どんなに狡猾な言い訳を並べても、過失の浮気など存在しない。愛する人から「傷つけてもいい」と心の片隅で思われていたという事実は、裏切り以上に深い傷となる。』
『本当の不幸せとは、自己憐憫からいつまでも抜け出せずに、愛する人の幸せを願えないことだった。』
【個人的な感想】
数人の視点を頻繁に切り替えて書かれていて、人の名前とその人の状態を理解するまで時間がかかった。
先が気になってどんどん読んでしまうタイプの小説とは違った。
でも、心に残る言葉も多く読んでよかった。
勝手な思い込みで、女性だと思っていた人が男性だった。