【感想・ネタバレ】さそりたちのレビュー

あらすじ

米国資本「WCR ワールドレジスター・カンパニー・リミテッド」の日本法人の営業マン若林は、4人のチーム「さそり」を率い、売上で社内トップを独走していた。売り物は高額の事務用機器(ビジネス・マシン……今で言うところの経理会計システム)。飛び込み営業のスタイルで、モットーは、「殺人以外のことは何でもやる」。ときに犯罪(詐欺)まがいのテクニックと絶妙の連係プレーで、狙った獲物は逃がさない! ターゲットは、くせ者の大地主、老舗旅館の女主人、学習塾チェーンを展開するヤクザの親分、金欲・色欲にまみれた地方都市の市長、そしてカトリック新聞発行人の修道女……。チーム「さそり」の破天荒な奮闘を描く連作長篇。
〈解説〉池上冬樹

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

コンゲーム系小説。機械を売るため、手段を選ばずに詐欺行為を繰り返すお話

精鋭チームなはずなのに、今作では失敗し続けてて面白かったw

1979年に単行本が発売されたとは思えないほど、今読んでも楽しめる本

0
2023年09月19日

「小説」ランキング