【感想・ネタバレ】データサイエンス数学ストラテジスト[上級]公式問題集のレビュー

あらすじ

※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。

デジタル時代に即した新資格試験
合格最短コースの公式問題集

ビジネスパーソンに求められる「基本スキル」が大きく変化しようとしています。その背景にあるのは「デジタル技術」の進化、その本質は「データ化」です。データ化とは、コンピューターで処理したり分析したりできることを意味します。

会社の業務がデータ化されるということは、業務が「データ処理」になり、業務上の判断は「データに基づいた分析」になります。そこで必要な知識は、学校教育の「数学」の分野に入るものです。例えば、データ分析の基本は確率統計で、線形代数や微分積分を駆使することで高度な分析が可能になります。これからのビジネスパーソンにとって、「数学」はより重要になるのです。

ジャンルによってはやや高度な知識が必要ですが、学校教育の数学のすべてが必要になるわけではありません。求められるのは、ビジネスパーソンに求められるスキルを、学校教育の数学と結び付けて効率よく無駄なく学習できるように体系立てることです。それこそが『データサイエンス数学ストラテジスト』資格制度です。この資格試験は世界のトレンドを先取りしているだけでなく、ビジネスパーソンにとって実用度が高く仕事で使える内容になっています。

資格試験には中級と上級があり、本書は上級の公式問題集です。掲載している問題数は80問で、それぞれの問題を解くための考え方を丁寧に解説しています。本書での学習が合格最短コースになります。

...続きを読む
\ レビュー投稿でポイントプレゼント / ※購入済みの作品が対象となります
レビューを書く

感情タグBEST3

Posted by ブクログ

データサイエンティスト、かつ数学ってことで面白そうで始めた。
内容としては高校から大学1年くらい?

微分積分や極限をはじめ、三角関数、数列、行列、ベクトルなどなど。
さらに、重積分や偏微分、最小二乗法やテイラー展開なと、難易度高いやつらもちらほら。

上記以外の分野では統計学やアルゴリズム、論理的思考などが求められるものが約半分。
あれ?統計学って広義では数学か。

この問題集ではこれらがある程度包括されていて、実際の試験でも同じような問題が2〜3問くらいあったので、現役の人以外で受験する方は必須だと思う。

解説が不十分って感想もあったけど、そもそも数学の解説って式の変形だから、その変換方法知らないと「何でそうなる?」ってなりがちなのよね。
そこまで不十分とも思わなかったし、なんならそれを理解するのも楽しかったし、いい感じにまとまってたと思う。


ただ、全盛期はとっくに過ぎ去っていたので、思い出すのに時間がかかってしまったし、何をやるにも証明しないと気がすまないので、非効率な勉強の仕方だったなと。

試験は自宅で受けれて、しかも表計算ソフトオッケーなので、下準備はしっかりやることをおすすめする。

いやー、こんなに数学にどっぷりハマったの大学受験以来かも…。
∫だのlogだのlimだの、こんなに書いたの久しぶり。
ノートもゴリゴリ消費したし、楽しかった。

特に積分はいいね。ほぼ謎解き。
そしてベクトルが苦手なことを改めて痛感。

今はネットが普及しまくって、いろんなところで解放やら証明が載ってるけど、当時ノーヒントで微分積分しまくってたのかと思うと、あたおかだったな。

錆びつかないうちに、統計検定の勉強再開しようかな。
いや、先にPython倒すか。

新しい知識をありがとうございました
脳細胞を活性化しつつ

咲いたコスモス、コスモス咲いた。
たんたん、いったんたん。
加法定理懐かしかった。

0
2025年08月23日

「IT・コンピュータ」ランキング