【感想・ネタバレ】子どもと一緒に覚えたい 木の実の名前のレビュー

小南陽亮 / 加古川利彦

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「えっ！どんぐりって”どんぐりの木”になるわけではないのね。」

という驚きが1ページ目からあります。
それでグッとこころを掴まれて、最後のページまで愉しく読めました。
イラストも写真も文も暖かくて、「あれなんだ？」って思ったら、
この本に訊いたらいいよ。
山や森のおさんぽに。

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かんたんな図鑑としてもいいけど、紹介の文章がなんだか温かい。身近な木の実ばかり出てくるので、子供と散歩して帰ってきたときに読んだりできそう。
絵ももちろん、手触り含む装丁も、全体的に優しい美しさ。シリーズで揃えて本棚に置いておきたくなる本。