【感想・ネタバレ】チームコーチング──集団の知恵と力を引き出す技術のレビュー

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Posted by ブクログ

僕が今最も必要としていた本だった。
そこには、加速する現代社会にはずば抜けた1人のリーダーだけでは十分ではなく、様々な多様性を持つリーダーとしてのチーム、つまりチームリーダーの必要性が書かれていた。

個性がある個々が集まり、各々自分たちのチームに責任を持ち、全体として共感する人達が集まっている、理想のチーム。
誰かがチームの代表ではなくて、全員がチームに責任を持ち、主体的に動く。そんなチームの作り方が書いてある本書。

恐らく僕たちが普段結成しているものは、チームではなくてグループ。個々人の能力の総和以上のことを成し遂げる事ができず、リーダーの役割が1人に集中しており、効率性のみを重視する。

僕たちはチームを結成しなければならない、その為には1人1人が自分自身のリーダー(selfリーダー)になり、チームメンバーやあらゆる利害関係者との関わりを考える必要がある。

今後、本当のチームを作ろうと本気で思わせてくれたこの本に感謝。

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2012年09月07日

Posted by ブクログ

なかなか理解が難しかった。
経営チームでなくとも使えるとあるけど、これを末端組織で活用するには、だいぶ翻訳というか咀嚼必要だし、そもそもいろんな意味で訓練も経験も足りない状態なので、いまの自分には無理かな。

それにしても読み始めてから、時間かかった。

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2023年12月20日

Posted by ブクログ

コーチングは実践。理屈が分かることと、実践出来ることとのあいだには、大きな開きがある。
この本に書いてあることは理解できる。
しかし、実際の進行が思い浮かばない。まして、自分が実践することは、イメージ出来ない。
当たり前のことだけど。

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2020年03月06日

Posted by ブクログ

基本、一対一でおこなうコーチングをグループを対象に行えないかな?
というのは、前から思っていて、その方法論として、今、ORSCなんかを勉強しているんだけど、まだまだよく分からないことだらけ。なんか本として、まとまったものはないかな、とおもっていたところ、みつけたのがこの本。
結構、具体的なことが書いてあるのだが、実際のところどうやれば、いいのか、通常のチームビルディングとか、組織開発のなかでやるワークショップとどう違うのかは、分からなかった。
一対一のコーチングでは、瞬間瞬間に相手にあわせていくというか、その場で一緒に場をつくっていくことが大切なんだけど、相手がグループの場合は、やはりステップが大切というか、方法論がしっかりしていないといけないんだな。と思った。
コーチングするときの事例というか、会話みたいなものが、もっと記載されていると、良かったかな、と思う。
全体的にちょっと難しかったかな?まあ、こういう人間関係に関することって、本を読んだだけで、分かる事は、ほとんどないので、仕方はないのだけど。

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2017年05月03日

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