あらすじ
こんな「人たらし術」があったのかっ!?出会いがなければ、新幹線で人の足を踏んで知り合いになる。お金が足りなければ、長者番付の上から順に借金を頼みに行く。素直と熱意と「人好き」を武器に、お客さんはもちろん、たばこ屋のおばちゃんからトップ・ビジネスマンまで、人生の応援団にしてしまう秘術を大公開!
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Posted by ブクログ
・とんでもない「引き出し」がご縁をつくる
・頼まれごとはチャンスと思え!
・頼むだけならタダ
・「この人だ!」と思える人から物を買え
・切り花を行けるのは「商売人」、花畑をつくるのは「事業人」
がよかったです。
Posted by ブクログ
チェック項目24箇所。人のご縁の連鎖は誰にでも作れる。人と人との出会いを点とするならば点を縁にしたい。教育勅語を知っていること・・・日本人の日本人たるゆえんを説くもの。世間の人間と同じに金をもらって同じように金を使ったり貯めたりしても夢は叶わない。人は人から物を買いたい。頼まれごとはチャンス。お使いでも全力、大汗をかいて走って買ってくる。人を動かすのは情熱。一泊一万円のホテルに28回泊まっても一泊28万円のホテルにはかなわない。お金は5感に使う。頼むだけならタダ。目の前にあることをコツコツやり続ける。この人だ!と思える人から買う。車のバックギアは何のため?やり直しは何度でもできる。まあいいかと思った瞬間サービスが低下する。ワクワクした気持ちが湧く・・・湧く湧く。いい話は3日以内に5人に喋る・・・アウトプットで成長する。友人・家族・恋人など損得勘定できない関係こそ意識的に大事にする行動をする、分かってくれるはずの手抜きは禁物。身体と知恵を使って行動する。やれなかった・・・やらなかった。
Posted by ブクログ
50年集大成、二十代は体を鍛える、30代は勉強する。40代でスタートする。五十代で蕾をつける。60代で花開く。70代で実をつける。80代で収穫
一番印象に残ったフレーズである。
題名のとおり、お金ではなく、人との付き合いで、人生を楽しく生きようという内容の本。人生の幸福とは健康であり、愛する人がいて、仕事があれば十分であり、これ以上のものはない。
また会いたいと思ったり、思わせたりする人間になるように生きようと言っている。
自分は生き急いでいると思ったりもしている。
なんでも、お金があれば、幸せなんじゃないかと思ったりもしていた。
この本を読んで、生き方を考えさせられたし、自分の希望がかなえられるだけのお金さえあれば、よいのだと思った。
Posted by ブクログ
中村さんの実体験に基づいた教訓が書かれている。中村さんの生き方がとても衝撃的で、まずそこに引き込まれる。1つの話題が見開き2ページほどと短いので、サクサク読める。
印象に残った話としては、
・新幹線で隣になった人と友達になる。その際、話のきっかけとして足を踏む(…)
・五感にお金をつかえ
・いい話は3日以内に5人にしゃべる(アウトプット)
・夢はとことんリアルに描け
・(レストラン経営者というサービス行なのに)話に夢中になるあまり、周りの方の水の減り方まで気が回らなかったエピソード
Posted by ブクログ
p45 人の心を読もうとする習慣
p70 「世の人は我を何とも言わば言え、我が成すことは我のみぞ知る」
p171 最後の目標にたどりつきたかったら、目標を具体化したうえで、そこに本能をくすぐることをちょっとだけ付け足しておくと完璧です。
p182 損得勘定ができない関係こそ、「わかってくれるはず」の手抜きは禁物です。
p205 謙虚な姿勢で、強引に。
p221 人に物を売るにも話を伝えるにも、笑いという土台が大切なんや。
Posted by ブクログ
自分の趣味じゃまず選ばないであろう本だけど、逆に興味が湧いたので読んでみた。とぎれとぎれに読んじゃったから内容の細かいところは忘れちゃってるけど、読んでて胸が高鳴る印象だけはしっかり覚えてる。
作者はそれはそれは破天荒な人生を送ってらっしゃるけど、やっていることは些細な気遣いだったりして。「人」が本当に喜んでくれるためにはどうすればいいんだろうと本気で考えて行動すると、結局コツコツ小さなことの積み重ねなんだろな。ちょっとの思いやりって大事だと、改めて感じさせられた。
本書で特に印象深いフレーズ。
「一万枚と九九九九枚」
「名刺入れに名刺以外」
一人の人生を辿っていくという点でとても面白い。ここから何を学びとれるは個々人懸かってる本だと思う。