あらすじ
伯爵令嬢のサラは、義母から虐げられながら生きてきた。ある日、王家に嫁いだ義妹アイリーンが、「冷血な王子」「陰湿な嫌がらせをしてくる使用人たち」に嫌気がさし家に戻ってくる。サラはアイリーンと入れ替わってシリウス王子の妻を演じることに。待ち受ける困難に覚悟を決めたサラだったが、実際に会ってみるとシリウス王子は噂されていたような人物ではないみたいで……。
入れ替わりから始まる結婚ラブストーリー!
【本作品は『冷血王子と噂の旦那様に、愛されるなんて聞いてません』第1巻~第5巻を収録した合本版です】
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2巻目まで読みました。サラはいい娘だし話も面白いですが、義妹のアイリーンの身代わりのはずなのに、本人にアイリーンのフリをする気が全くないように見えるし、本来ならバレないようにする為にはアイリーンの夫にはあまり近付かないようにするだろうに、一人の食事は寂しいだろうからと自分から一緒に食事に誘っている辺りは私にはナゾです。入れ替わっているのがバレたら相手は王家なのだから、本人・家族だけでなく仕えている侍女等にも罰が下る可能性があると思うんですけど、その辺りどう考えてるんですかね?義妹の身代わりなのだから自分だけど自分として行動していいのか?どうか?。優しい性格なら本当はもっと行動に躊躇いがあって、周りに迷惑を掛けまいと引っ込み思案になるんじゃないかと思うんですが、積極的に行動しているところもありますよね。意外に神経が図太い方なのかな?これから先、どうやって決着をつけるのか気になります。