あらすじ
お願いだ…惑わせるな…今噛みつけば俺は……
幼い頃に見た悪夢が自分の運命を示しているのではと、不安を隠せないステラ。
眠りにつくことさえ怯えるステラに寄り添うラビは、夜を共に過ごすことに。
いつもよりステラとの距離をとるラビだったが、“その意味”を意識したステラは、胸の高鳴りを抑えられず――?
ひたむきな少女とすべてを諦めた吸血鬼、
二人が織りなす切なくも美しい愛と呪いの物語、第5巻。
【本作品は『花秘める君のメテオール』の第24巻から第28巻を収録したものです】