【感想・ネタバレ】焔に立ちて 2巻のレビュー

寺館和子

激動の明治時代を舞台に愛と夢を貫いて生きた貴族令嬢・ほなかの壮絶なる大河ロマン――！！

[ヒカル · ★★★☆☆]

イプセン思い出した

昔の人は、なんて本当に純粋で情熱的で…。
恋愛の経験値を体験する機会が許されない時代だっただけに、１つの恋愛に凄い一途に向き合って生きている女性たちは、世の中で物凄く独立旺盛な革命家とも言える魅力的かつ生意気だとも取れる存在だったんだろうと思う。主人公のお嬢様が恋愛に目覚め、周りがどんどん変化していく様がとてもドラマチックで引き込まれていきます。

＃切ない ＃深い ＃シュール