【感想・ネタバレ】緋色い剣 1巻のレビュー

あらすじ

十世紀末。グラシーザ家の首長の息子リューは、生まれてすぐ父・シグムンドによって、捨てられた。アース神族のひとり、ロキに育てられたリューは、母・スワンンヒルドの死を契機に十三年ぶりに、グラシーザへ戻る。彼を迎えたのは、人々の疑惑の眼であり、リューの話相手は、奴隷のキャルタンだけだった。だが、リューはしだいにその実力で周囲を納得させていく。あずみ椋の代表作、電子書籍で登場。

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Posted by ブクログ

作品の舞台となるのは10世紀末の北欧。ヨーロッパを震撼させたヴァイキングの活動も終焉にさしかかり、北欧世界にキリスト教化の波が押し寄せつつある時代の物語。
父と子の相克、運命への挑戦などを軸として、ヴァイキングの青年と北欧神話の神々の運命が絡み合うドラマが展開されます。オーディン、ロキなど北欧神話の神々のほか、キリスト教化を行ったノルウェーの王オーラヴ・トリュグヴァソン等、実在の人物も一部登場しています。

高校時代に愛読していました。
この作品がきっかけで、北欧神話・ヴァイキングなどに魅かれるようになりました。

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2015年03月21日

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