マンガと文章で構成されていて、往復の通勤中にサクサク読めてしまうボリュームで読みやすかった。
今年、実家に住んでいた年数と実家を離れてからの年数が同じになったこともあり、インパクトあるタイトルに思わず手に取ってしまった。
普段は茶化してしまう「長男だが実家に戻るのか?」という、遠くない将来に直面するであろう問題について、分かりやすく書かれていた。
必ずしも「たたむ=処分する」ということを薦めているわけでもなく、色々な現状と方法と選択肢が紹介されていて、ワシと同じように漠然と不安を感じている人にはオススメな内容だった。