和田育子のレビュー一覧

シマウマはワンワンと鳴く 1

和田育子

[たやや]

動物の声が聞こえる女のコ。飼い猫がどんなこと言ってるのか全くわからないときがあって、何を一生懸命訴えてるのかを知りたくてたまらないことがある。
動物の声が聞こえることで、イジメされて、心を閉ざしてしまったけれど、今はその能力で人との繋がりを繋がなおしている。ヒューマンなストーリー。ドロドロな人間模様もあるんだけも読んだあと、心が洗われる。

＃ハッピー ＃ほのぼの ＃癒やされる

子宮はなんでも知っている ～産婦人科ナース日記～

和田育子

[パン丼]

意外と知らないこと

病院、医療のなかでも意外と知る機会がない産婦人科…若者には微妙に近寄りがたい雰囲気もあったりする人もいるんじゃないでしょうか。
そんな産婦人科を個性豊かな登場人物とリアリティーのある物語が分かりやすく描いていると感じました。
産婦人科受診のハードルが下がるためにももっと広まるといいなと思います

遮断機 【単話売】

和田育子

[G]

こんな彼氏は嫌だ。

付き合って４年でしかも半同棲状態で、年齢的にもそろそろかなぁ…と待っている彼女だけど、最近では彼氏の粗が目について小言を言っては彼氏とケンカする毎日。

彼女は昔好きだった彼と再会して誘われて遂にはプロポーズまでされて。
この先に２人の運命を変える出来事が起こるが、彼氏は相変わらずの無頓着。

心が揺れながらどちらかについて行く彼女だけど、彼氏はホントに冷たすぎだった。


そしてタイトルの｢遮断機｣は少し出てきたけど、タイトルにするほどの意味があるのかなぁ？？と。

薔薇をあなたに 【単話売】

和田育子

[G]

先が読めたけど。

結婚５年の夫婦で、いわば夫にとっては美味しい結婚だった。
専務の娘との結婚で野望もありエリートコースだし、ちょっと浮気をしたりと人生上手く行っているなぁと。

そんな旦那の思惑を、大人しそうな妻は実は全部知っていたので最後には旦那に思いをぶちまけて修復するが、夫は謝罪もなかったのでゲス夫だった。

別れたら良かったのに。