宗教社会学の会のレビュー一覧

  • 新世紀の宗教 「聖なるもの」の現代的諸相
    新興宗教に対する言説の検討(洗脳、マインドコントロール概念の妥当性)や、島薗先生の「新霊性」概念の批判(「癒し」概念を含む)などが個人的に興味深いところだった。

    ゼロ年代前半の本なのでやや古く感じることは否めないものの、一部の新宗教の特徴の記述(金光教とか)の中にも面白い部分があり、現代の宗教性を...続きを読む