小林宏之のレビュー一覧
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オペレーションの責任者を担当していますが、イレギュラーに対して日々、リスクマネジメントと危機管理を意識しております。
そのような中で、OODAの考え方はとても参考になりました。
イレギュラーが発生した場合、早期に解決するために、OBSERVE-ORIENT-DECSION-ACTの考え方で対処す...続きを読む -
旧日本陸軍の大本営参謀を務め、戦後は第二次臨時行政調査会の委員などを務めた瀬島龍三氏は危機管理の極意をこう表現した。
「悲観的に準備し、楽観的に対処せよ」
(引用)OODA危機管理と効率・達成を叶えるマネジメント、小林宏之著、株式会社徳間書店、2020年、124
ビジネスの世界では、PDCAサイ...続きを読むPosted by ブクログ -
元JALのパイロット、リスク管理の専門家による著書。説得力がある。
OODAそのものよりも、リスク管理をどうするかが中心となっている。
リスク=P リスクの発生確率× D 被害の大きさPosted by ブクログ -
結構難しい。細かいことをきちんと覚えないといけない。でも飛行機の知識は面白い。歴史から飛行機、空港など。
できれば事故などもきちんと学べるものでありたい。Posted by ブクログ -
OODAの本としてではなく、危機管理、リスクマネジメントの本として読むのが良いと思った。
悲観的に準備して、楽観的に対応する。
歴史に評価されなくてもいい。
嫌われる決断が、リーダーには必要。
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ウーダというワードがいくつか他の書籍で見かけ気になって購入。そうよね、という内容。わかってて行動できるかが大切なんだなと感じた。Posted by ブクログ
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小学校で習うようなあたりまえのことをやりましょう!という一言に尽きる。
ただそれは「慣れ」によってほとんどの人がしなくなることでもある。
この本では「ミスを防ぐ」に焦点を当て、それがブレることなく書かれていてとても読みやすい。
・イメージトレーニングの重要性
・ミスは必ず起こることを前提とした計画...続きを読むPosted by ブクログ -
著者は日本航空で42年間パイロットとして勤務し、その間病欠などの個人都合でフライトに穴を開けたことはないという。
ハワイへの憧れがきっかけでパイロットになった著者はラストフライトにホノルル~成田便を選んだ。しかしラストフライト後の花束贈呈などの行事は辞退した。
乗客に何も感じさせないことがいち...続きを読むPosted by ブクログ -
現在は、航空評論家として活躍している小林宏之氏の、42年間に及ぶパイロット生活の回顧録です。
小林氏の現役時代の総飛行時間は1万8500時間、日本航空が就航していたすべての国際線を飛んだ唯一のパイロット。そのフライトの中には、総理専用機の機長をはじめ、湾岸危機・イラン/イラク戦争時の邦人救出機の...続きを読むPosted by ブクログ